8t装甲ハーフトラック3.7cmFlak43搭載型 その2 車体の組み立て
2014年4月23日
Category : AFV ドイツTags : 3.7cnFlak438tハーフトラック
キャビン内部の塗装
エンジンの組み付けの次はキャビンです。装甲ハーフトラックの窓は大変小さいのですが、それでも天井のハッチは大きく、また戦闘室(荷台)との隔壁に大きな窓が開いているので、中は割と見えます。そこで一通りの塗装をして組み立てることにします。
スライド式の鉄板の窓はエッチングパーツで用意されているので、助手席側は前も横も閉め、運転席側は前も横も開けるように組み立てました。また、天井の明り取りのハッチは両方とも開けることにします。せっかくだから中が見えるようにした方がいいですよね。
車体の内側はエッチングパーツを使っているので、色を統一するために一度サフを吹いてから、影色を吹きました。
キャビン内部の塗り分けと組み立て
キャビン内部を塗分けます。壁は本来ならダークイエローの暗色で塗るのですが、元々光が乏しい室内なので、明るめの基本色で塗装しました。右の写真を見ると隔壁の後ろ側の暗色で塗った部分との違いがよく分かると思います。
メーターやハンドル、各種レバーの頭、そして座席を塗分けます。細部の塗り分けが終ったら組み立てます。箱組で少々組み立てにくいのですが、慎重に工作すればパーツの精度は良いのでキッチリと組み上がると思います。
キャビンとボンネット
キャビンの前の装甲板と天井を貼り付けます。こうなるともうキャビン内部には手も足もでませんよね。
ボンネットは上の部分は接着し、左右の点検用のパネルははめ込むだけにしました。せっかく作ったエンジンが見えなくなるのも寂しいですからね。ボンネットは隔壁パーツの枠の上に乗せるのかと思っていたら、それでは下の点検パネルとの間に隙間ができてしまいます。色々試行錯誤し他結果、隔壁パーツの枠状の部分にボンネットのヘリをイモ付けすればパーツがピッタリ合うことが判明しました。おそらくこれが正解でしょう。やれやれです。
エンジンルーム内でまだオキサイドレッドになっていない部分が少しだけ残っていたので、そこは筆塗りで塗分けておきました。また逆にエンジンとキャビンの隔壁で車外に露出する部分はサフを吹いて色を統一しておきました。
荷台(戦闘室)
対空砲が載る荷台(戦闘室)を作ります。荷台は実車では木製と網でできた鉄製があり、その両方が選択できるように2組のパーツが入っています。私は金網を選択しました。荷台は塗装の手間を考えて取り外せるようになっています。塗ってから車体に接着することになります。
ずいぶん頭でっかちな印象だった装甲ハーフトラックも、荷台が付いてカッコが付いてきました。明日はいよいよ砲の組み立てに入ります。
(全作品完成まで あと86)
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