フェラーリ・312T2 その8 パイピングとトランスミッション
2014年5月4日
エンジンのパイピング
エンジンにプラグコードと燃料パイプを追加します。タミヤのF1キットに付属するプラグコードはもっと太いのですが、実車の写真などを見るともっと細いので、手持ちの被覆線の中で一番細いものを使ってみました。スケール的にはこれくらいの太さなのかも知れませんが、もう少し太い方がイメージ的には合いますよね。少し存在感がなさ過ぎました。
燃料パイプは半透明の白いチューブなのですが、半透明と言ってもほとんど不透明に近い白です。手持ちにその太さの白いチューブが無かったので、黄色のチューブを貼り付けてアイボリーで塗装しました。
パイプの上になにやら機械を付けるのですが、パイプが邪魔でうまく付きません。しばらくクランプで押さえ込んで接着しました。この機会にも太い黒いチューブを取り付けましたが、反対側がどこに繋がっているのか分からないので、壁際で適当に切り落としておきました。
トランスミッションとリアサスペンション
トランスミッションとリアサスペンションを組み立てます。F1は面白い自動車で、エンジンやトランスミッションがボディの構造そのものになっており、サスペンションがトランスミッションから直接生えています。これはこれで非常に合理的な軽量策なのでしょうが、エンジンの調整やギア比の変更などをするときは大騒動なんでしょうね。
半透明のブレーキの冷却気の吸入パイプの前にあるのは左右のサスペンションの動きを制限するスタビライザーですが、実は向きが逆です。この写真を撮影した時点では気づいていなかったのですが、後からリンケージを取り付けるときに間違いに気づきます・・・が、これはまた明日の話し。
(全作品完成まで あと86)
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