ドイツ・4号戦車H型 その7 完成!!
2014年5月1日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 4号戦車
車輪とシュルツェンの汚し
履帯を固定していたティッシュを外すと、履帯がうまく波打ってくれました。接着剤を流した部分のピグメントが融けてしまったので、もう一度ピグメントを塗ります。その時に転輪や起動輪、誘導輪にもピグメントを塗って汚しました。特に転輪はあまりピグメントを掻き落とさずに、残し気味にしてみました。
足回りが完成したのでシュルツェンを取り付けて汚します。シュルツェンは全部付けてしまうと足回りが見えなくなるのでわざとらしく所々外しました。特に左側は半分以上外れています。ここだけの話ですが、迷彩模様が気に入らなかったり、デカールがずれてしまったりしたものを外しました(;^ω^)
シュルツェンにもAKインターラクティブのストリーキング・グライムで雨だれあとを付けてあります。裏側は軽くウオッシングをしただけです。あまり見えませんからね。
チッピングと埃汚れ
エナメル塗料とスポンジを使ってチッピングを入れます。箇所によっては筆で入れたところもあります。
また車体の入り隅に消毒用のアルコールで薄く溶いたピグメントを流してたまった埃を再現します。消毒用アルコールを使うのは衛生的だから・・・ではなく、乾燥が早いからで、作業効率がアップします。
最後に機関銃とアンテナを付けて出来上がりです。
フィギュアの塗装
フィギュアを塗装します。フィギュアはタミヤの4号戦車J型に付属(タブン)のフィギュアにホーネットのヘッドを乗せました。箱絵で戦車長がヘルメットをかぶっているのがカッコイイのでそのマネです。
フィギュアには腕を付けるとキューポラに入らないので、腕は無しです。服や徽章類もまったく見えないので、まじめに塗ることは無いのですが、そこはまぁ、一応ね・・・。
顕微鏡は買ったもののなかなか上手には塗れません。前よりは少しは目の視線が定まったかな・・・ってとこです。これだけでも大きな進歩なんですけどね。
完成!!
これにて 4号戦車H型 の完成です。スマートキットと言うことで非常に組み立てやすく、しかも出来上がりは素組みにもかかわらず非常に精密感あふれる素晴らしいキットです。とくにモールドされているツィンメリットコーティングは秀逸で、これほど薄く繊細に作るのは自作では無理です。しかも、合わせ目などで修正や追加工作しなければいけない箇所が一つも無いというのは今回が初めてでした。ドラゴンもどんどん進歩していますね。
タミヤほど組み立てやすくは無いのですが、それでもパーツの合いも良く、追加工作もほとんど必要の無いドラゴンも楽しみながら気軽に作れるキットになってきましたね。説明書が分かりにくいのは玉にきずですが、少し戦車模型になれてきたらタミヤから卒業してドラゴンやサイバーホビーを作るのもいいですよ。
(全作品完成まで あと86)
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