日本海軍・零式艦上戦闘機52型 永遠の0 Op.339 制作開始
2014年5月30日
太平洋戦争の初期、並み居る連合軍の戦闘機を圧倒的な性能で凌駕した日本海軍の零式艦上戦闘機。悲しいことに大戦の末期には特攻という自殺攻撃に使われました。その特攻隊員を主人公にした大ヒット映画が「永遠の0」です。最後まで特攻に反対しながらも自ら特攻に志願してしまわざるを得ない狂気の時代の愛を描いた作品で、涙無くしては観られませんでした。
その映画に出てきたゼロ戦のマークをデカールにして付属したのがタミヤの「永遠の0」特別版です。スケールは1/48と手頃なサイズです。
さすがに特攻機をキット化するわけにいかないのか、物語終盤ででてきた特攻機を援護する直掩機のマークが入っています。キットそのものは大変評判の良いキットなので作るのが楽しみです。
実はこれ私の仕事のお客様の社員さんからの頼まれものでして、完成後の行き先はすでに決まっています。お預かりしたのはもう1ヶ月以上も前なのですが、いろいろと忙しかったので待ってもらっていました。待ってもらった分、精一杯頑張って作りますよ。
私の娘が「永遠の0」のパンフレットを映画館で購入していたので、それを参考に塗装しようと思っています。なんとか映画に出てきたボロボロの大戦末期の零戦が再現できればと思っています。ただフィギュアは主人公役の岡田君そっくりにって訳にはいきませんけどね。(;^ω^)
コクピットの組み立て
飛行機はお腹の中に入れるパーツを完成させないことには前に進みません。最初の工程はお約束通りのコクピットの組み立てです。組み立てちゃってあるように見えますが、かなりのパーツがバラバラで、差し込んであるだけです。さすがにこの状態で塗装は厳しいですからね。
床にある増槽落下確認用の覗き窓はクリアパーツなので、マスキングゾルを塗って塗料が付かないようにしてあります。後で忘れないように剥がさないと。それにしてもこんな小さな窓から何が見えるんだろう?
機体の側面も組み立てます。さすがはタミヤですね。このあたりも手抜き無しです。ほとんど何も無かったアカデミーのファントムとは大違いです。おんなじ1/48なのにね。
(全作品完成まで あと90)
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