ツヴィーシェン・レーズング その6 トーマシールドの組み立て
2014年6月13日
いよいよトーマシールドの組み立てです。キットには本物の網と枠を作るためのエッチングパーツが入っています。枠は細長いパーツを正確に、しかも網を挟む厚さを残して折り曲げねばならず、そのための治具がキットに入っています。
治具にパーツを挟んでプレスするのですが、このサイズでも結構圧力が必要です。非力な私は万力を使ってプレスしました。これならば女性でも大丈夫です。
治具を外すとこの通り、キレイに曲げることができました。間に瞬着を流して金網を挟み込み、もう一度万力でつぶして網に固定しました。
金網に留め具を取り付けます。この作業をするために原寸大の型紙が入っています。でもこの型紙こともあろうか、間違っていて、そのままでは車体に取り付けることができなくなってしまうらしいのです。修正版の型紙がドラゴンから提供されているのでダウンロードして利用することができます。
読者のtomboy07さんがお知らせしてくれたのですが、私が購入した蟹江のモケモケさんでは、お店でこの型紙を印刷して箱に入れてくれていました。なんて親切なお店なんでしょうね。ありがたいかぎりです。
型紙の上に網を置いて、穴を開ける場所にサインペンで印を付けました。それから細い金属棒(棒やすりを使いました)で網の穴を広げ、そこにプラパーツの取り付け具を接着しました。
両端のトーマシールドの下端の枠は水平になっている部分は、説明書では付いていないことになっているのですが、箱絵では付いているので、付けてみました。
3枚のトーマシールドが凸凹なのは、まだしっかりと差し込んでいない・・・だけでなく、実は上の引っかけるフックの引っかける場所を間違えているのも原因でした。
正しい場所に無理くり押し込めば、なんとかだいたい揃えられそうな感じはしていますから、塗装後のお楽しみとしておきます。
これにて組み立て完了です。いよいよ次は塗装に入ります。ラングに比べると背が高くて不格好なんですが、厳つい分だけなんだか迫力がありますよね。
(全作品完成まで あと89)
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