支援戦闘機F-1 その3 機体のディテールアップ
2014年7月14日
純正のエッチングパーツを使った機体のディテールアップは続きます。主翼の前端は少し下に折れ曲がっているのですが、その際にちらりと見える主翼付け根の断面にエッチングパーツを貼ります。こんなとろこまで再現とは恐れ入ります。
裏側にもちゃんとヒンジのパーツが付きます。この主翼前端部は可動なんですね。写真を撮って気づいたのですが、エッチングパーツが少し浮いてしまっているようなので、後で接着剤を塗って押さえておきましょう。
パイロンの断面にもエッチングパーツが付きます。こんなのが付いちゃうとミサイルとかを貼りたくなくなりますよね。
機体下面にも多くのエッチングパーツが付きます。合わせ目近くは抜型の関係であまりモールドがしっかりとできないため、リベットとかが省略されているのですが、そこをエッチングパーツのパネルを貼ることで、合わせ目を消し、リベットを再現するという一石二鳥の効果があります。
サイドのエアインテークの内側には空気の量を調整するための板がつきます。ここに貼るだけではまるで見えないので意味がないですよね。飛行中のようにエンジンをふかしているときにこの四角い穴は自動で開くそうですが、そんな状態を再現したい場合には有効ですね。今回は駐機状態ですから、閉じたままです。
読者のtomboy07さんからの情報で、この四角い穴は補助空気取り入れ口で、低速で飛行するときに開くそうです。もちろん離着陸時にも開きますが、エンジンが停止している駐機状態では閉じているようです。(7/15追記)
エアブレーキを開いたときに見える機体内部をディテールアップします。まずは内部のモールドを全部削り落とします。なかなか大変ですが、根気よく小さなノミで切り取っていきます。
エッチングパーツで組み立てた内部のパーツを張り付けます。軽め穴まで開いた精密感ばっちりのパーツです。そんなにしっかりと見える場所でもないのですが、効果は抜群ですね。ちょっとヨレてますが・・・(;^ω^)
(全作品完成まで あと87)
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