航空自衛隊・支援戦闘機F-1 その13 完成!!
2014年8月8日
Category : 完成 飛行機Tags : F-1航空自衛隊
スミ入れ
いよいよ仕上げに入ります。まずはスミ入れからです。スミ入れはタミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンを筆でパネルラインや入り隅に塗ります。
そのまま手で持っても取れないくらいまで乾かします。塗料が乾いたらエナメル溶剤を浸ませた筆でスミ入れ塗料を拭き取っていきます。
もともとモールドがしっかりしているおかげで、非常にキレイにスミが入りました。
ウエザリング
ジェット戦闘機には輪染みのような汚れが機体全体に付いています。これを塗装で再現するのはなかなかに困難で、1/72では非常に小さいのでマスキングで…ってわけにはいきそうもありません。そこで今回はクレオスの Mr.ウエザリングライナーを使ってみました。
シミを入れたい箇所に描き入れて、これをエナメル溶剤を浸ませた筆でぼかしていきます。輪染みの中央は汚れが薄いので、中ほどキレイになるように念入りに拭き取ります。
ライナーはそのままでは先が太いので、ダイソーで買った鉛筆削りで先を尖らせました。これが100円+税ですから驚きです。
完成!!
これにて 航空自衛隊 支援戦闘機 F-1 の完成です。さんざん失敗やら間違いやらでやり直しを繰り返したキットです。ホント、無事完成してやれやれです。
今までそのサイズから現用の飛行機は避けてきていたのですが、私は元々細部を作り込むタイプじゃ無いので、1/72でも十分満足できることが分かりました。まぁ、今回のキットはエッチングパーツをフルに使っていますから、1/48よりも大変なくらいでしたが、エッチングパーツ無しでも全然大丈夫なキットかと思います。
それにしても、塗装色の違和感からの塗り替え、エンジンノズルの作り替え、最後はデカールの向きの間違いからの貼り直しと、何度もやり直しを繰り返してしまいました。そそっかしい私がいけないのですが、ホント苦労が多いキットでした。
これに弾みを付けて1/72の飛行機キットをどんどん作っていこうと思います。ちっちゃな大戦機から大きな爆撃機まで楽しそうです。今手持ちの在庫でも1/72はもう5機ももってますからね。
(全作品完成まで あと87)
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