陸上自衛隊・高機動車 その2 組み立て
2014年8月9日
Category : AFV 日本Tags : 陸上自衛隊高機動車
各パーツは湯口から切り離されキレイに整形されてブリスターパックに並べられています。さらにそのブリスターパックの配置と同じパーツ図があるので、組み立て作業はほぼ接着していくだけとなり、あっと言う間に組み上がります。
レジンキットは瞬間接着剤で接着するのですが、堅いレジンは瞬着との相性もよく、非常によくくっついてくれます。それも早く組める理由のひとつになりますね。
組み立て始めて2時間もしたらもうこの形です。プラモ作りはパーツ整形がかなりの時間をつかうことを実感しますね。
運転席周りはこんな感じです。ドアの内張はエッチングパーツでした。広い面のエッチングパーツは瞬着ではなく、スコッチのスーパー多用途ボンドで接着しました。
裏側はこんな感じですね。塗装のやりやすさを考えて、排気管は接着してありません。排気管以外は全部同じ色のようですから、ほとんど接着済みです。
エッチングパーツ
キットに付属のエッチングパーツを貼ります。車体の後ろの端に付いているのはマッドガードを取り付けるパーツです。キットにはゴム製のマッドガード付属しており、これは当然塗装はしません。車体の塗装後にマッドガードを挟み込めるようにエッチングパーツは少しだけ開いた状態で取り付けてあります。
乗車用のステップには軽め穴があいているのですが、キットではくぼみがあるだけです。ここはドリルでちゃんと開口してやらなければいけませんね。
ボンネットには小さなフックが付くのですが、曲げ加工済みの金属パーツが付属しています。ただ貼るだけですから、ホント楽ちんですね。説明書では適当な長さに切って自分で曲げろと書いてあり、パーツ図にもただの棒の絵が描いてあるだけなんですが、実際には曲げ加工済みで入っていました。モノクロームは親切ですね。
幌の内側にバイザーとルームミラーを取り付けました。窓は塗装後に貼ります。幌なんだから内側にはフレームがあるはずですよね。でもキットにはなにも付いていなくてツルツルです。自分で再現するという手もあるのでしょうが、よく分からないので止めときます。
洗浄と乾燥
レジンキットは離型剤が残っているのが普通なので、念入りに洗ってやらなければいけません。このキットの場合、ここまで親切にパーツが用意されているのですから、もしかしたら洗浄済みなのかな・・・と淡い期待を持ったりもしたのですが、やっぱり大事をとって洗うことにしました。
ガイアのレジンウオッシュでつけ置きした後、台所用洗剤でキレイに流しました。
水を切ったらそのまま乾燥機に入れて乾かします。
(全作品完成まで あと87)
関連するコンテンツ
作品No.345の記事一覧
- 陸上自衛隊・高機動車 Op.345 制作開始 (2014年8月1日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その2 組み立て (2014年8月9日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その3 サフ吹き、基本塗装 (2014年8月11日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その4 細部の塗り分けと組み立て (2014年8月12日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その5 デカール貼りと車輪の取り付け (2014年8月14日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その6 窓やライト類の取り付け (2014年8月15日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その7 スミ入れと下面の汚し (2014年8月21日)
- 陸上自衛隊・高機動車 その8 完成!! (2014年8月22日)
コメントを残す