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Advance beyond the Park Diorama #31 制作開始

Category : ジオラマ

Scale : 1/35 Maker : Post : D31-1

ミニアートの地面セット

ジオラマシリーズ・公園通り 1/35 ミニアート

ジオラマシリーズ・公園通り 1/35 ミニアート

地面付のジオラマ/ヴィネットとしては31作品目になります。ご覧のミニアートの街角の風景のキットを使って市街地に進軍するシャーマン戦車とアメリカ兵のジオラマを作ります。ミニアートのキットの名前は「STREET w/PARK WALL」でして、公園の壁のある通りということになります。

市街地まで進んだアメリカ兵はそこにある公園まで進んだときにその先にある建物の間からドイツ軍の攻撃を受けます。ドイツ兵の潜むビルに向けて M4A3E8シャーマン イージー・エイト戦車の支援を受けながら公園の壁を盾に進むアメリカ歩兵たちです。

1945年3月に奇跡的に爆破を免れたレマーゲン鉄橋を渡った連合軍は怒濤の勢いでドイツ国内に攻め入ります。もはやドイツ軍には連合軍を押し戻す力も無く、3月の末にはルール工業地帯を落とし首都ベルリンに迫ります。終戦まであと1ヶ月と少しを残した3月の末、そろそろ春が訪れる春先の情景です。

組み立て

Advance beyond the Park 組み立て

Advance beyond the Park 組み立て

このミニアートのキットは街路灯などは通常のインジェクションキットなのですが、地面や公園の壁などはバキューム・フォームと呼ばれるキットです。これは1枚のプラ板を型に過熱しながら真空で密着させて形を作るもので、インジェクションキットの様にランナーに付いているのではなく、パーツが板に埋まったような感じになっています。そのためパーツの切り出しは板からの切り出しになり、整形はなかなか骨の折れる作業となります。

実は以前にこのミニアートのシリーズを作ったことがあるのですが、その時にした苦労と得られる結果から、町のや建物は自分で作った方が楽ちんかも・・・と思ったのですが、その時にはすでにいくつか買ってしまっていたので、在庫に残ってしまっていました。まぁ、あるものは使わないといけないので、がんばって使います。

切り出したパーツを貼り合わせます。バキュームキットでは貼り合わせはイモ付けになりますから、強度を考えて、間に板を挟んで糊代とします。今回はパーツが地面以外は全部小さいので、これで強度的には十分なようです。必要があれば中に桁を入れることもありますからね。

カンペキにまっすぐに切り出すことができないので、貼り合わせると結構隙間ができます。ここはパテで埋めて整形します。バキューム・フォーム・キットはしかたがないですね。

全部のパーツを組み立て終るとこんな感じになります。これをさらに木の台とかに乗せなければいけません。適当な材木を探したのですが、そんなに都合よく板きれがみつかるわけはありませんよね。ホームセンターに買いに行こうと思ったのですが、風が強くなってきたので止めました。台風が行っちゃったら買い出しに行こうと思います。

レイアウト

Advance byond the Park レイアウト

Advance byond the Park レイアウト

レイアウトはいろいろと雑誌とかで解説されているのですが、私には今ひとつ理解できません。まぁ、今回は戦車を億一はほとんど選択の余地がなさそうにみえますし、フィギュアを置く位置もそれぞれのフィギュアのポーズから決まってしまいます。まぁ、だいたいこんな感じじゃないかと思います。

そして昨日アマゾンから戦車に乗せるための荷物のキット(タミヤのアクセサリーキット)が届きました。梱包がプチプチでくるんだだけで封筒に入っていたため箱がつぶれてぺっちゃんこになっていたのですが、まぁ、中味に影響が内容なので許してあげます。

せっかく可動式のサスペンションと組み立て式の履帯のキットなのに真っ平らな地面のジオラマなんてもったいない気もしますが・・・まぁ、これで行きます。(;^ω^)

(全作品完成まで あと87)

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