海上自衛隊・護衛艦 DDH-181 ひゅうが その2 艦底の塗装
2014年11月2日
飛行甲板のマスキング
船体を塗装する前に飛行甲板をマスキングします。マスキングテープはホームセンターで購入した3Mのお徳用を使っているのでふんだんに使ってもサイフに響かないので平気です(笑)。
甲板上の構造物は塗装後に取り付けるのでマスキングの必要はありませんが、それらの足元は空けてやらねばいけません。ほとんどは位置がはっきりと分かるのですが、艦首にある20mm砲は位置やサイズが分かりにくいので先に接着してしまいました。
艦橋の隙間消し
艦橋と船体の間にできた隙間はパテで埋めました。サフを吹いて確認してもほとんど隙間は残っていないことがわかります。
よく見ると船体のあちこちにヒケが見られます。後で気になるといやなので、パテを塗って平らに削っておきました。
喫水線の塗装
喫水線をツヤ消し黒で塗装します。エアブラシでざっと吹いた後で、喫水線の部分だけをマスキングします。マスキングテープを幅4mmに切り出して貼り付けました。艦尾のあたりはかなり斜めになるので同じ幅では・・・と思いましたが、実際に貼ってみたら違和感がなかったので良しとします。
艦首船底のにも黒を残す部分があるので、ここもマスキングします。丸く出っ張った部分は細く切ったマスキングテープを何枚も貼り重ねます。そうしないとしわになってうまく貼れませんからね。
艦底の塗装
艦底の塗装をしました。説明書の指示通りクレオスのMr.カラー29番の艦底色を使いました。このままでもいいのでしょうが、イメージ的には現用艦らしくもう少し明るい赤でもよかったかな・・・て気もします。次に作る時は少し調色してみようかとも思いました。
艦底のマスキングを剥がしてみます。無事マスキング漏れも無く、キレイに塗分けられてくれました。実はマスキングテープを貼った後で艦底色を塗る前にあえて黒を一度吹いているんです。こうするともし漏れがあっても黒が先に漏れ出してくれて穴をふさいでくれるので、次に艦底色を塗ったときには漏れが防げるということですね。なんでも一手間かければそれなりの結果となりますね。
(全作品完成まで あと89)
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