海上自衛隊・護衛艦 DDH-181 ひゅうが その4 細部の塗分けとデカール貼り
2014年11月5日
デカール貼り
甲板にデカールを貼りました。国産のデカールは印刷はキレイなのですが少し薄くて弱いのが玉にきず。横着せずに水で濡らして剥がれてきたら台紙ごと貼る位置まで近づいて慎重に位置を合わせます。
余白のシルバリングを防ぐためにクリアを塗ってはあるのですが、今回はデザインナイフで余白を切り取ってみました。ナイフの刃先が尖っていると水でフニャフニャになったデカールを引っかけてしまうことがあるので、私はこのように先が丸くカーブしているデザインナイフを使います。この刃先の尖った部分は使わずに、お腹の丸い部分で滑らせながら切り取ります。これなら生乾きでまだ弱いデカールも破ること無く切り取ることができます。
ほとんどの余白は切り取ったのですが、数字の中とかエレベーターの周囲の破線の余白は切り取ることができないので、そのままです。まだ余白が目立っていますが、しっかり乾かせてつや消しクリアでコートすれば目立たなくなると思います・・・タブンネ(;^ω^)
これは艦首です。光の加減もあるのですが、けっこう余白の白化が目立っていますね。この後デカールの水気が無くなったら密着させるためにクレオスの水性塗料の溶剤を平筆で優しく塗ってやります。そのまま1日乾燥させればかなり密着し、さらにその上からツヤ消しクリアを吹けばおそらくこの数字の間の余白はほとんど見えなくなるはずです。
付属の陳列台もツヤ有りの黒で塗装してからデカールを貼りました。デザイン的に考えると少し文字のサイズが大きすぎる気がしないでもないのですが、まぁ、純正品でここまで用意していただけたのですから文句を言ってはいけませんね。
細部の塗分け
デカール貼りと平行して細部の塗分けをしました。作業としては、甲板のデカール貼り→細部の塗分け→船体のでカールの順でした。 レーダーの白や煙突の黒はすべて筆塗りです。1/350などの大きなスケールならマスキングしてエアブラシなのでしょうが、これだけ小さいともう筆塗りでも十分です。筆目が目立つほど塗る面積がありませんからね。
アクセサリーの塗装
キットに付属してくるヘリコプターや作業用の車の塗装をしました。ヘリはローターがエッチングパーツセットに入っていたので、非常に繊細な感じになります。 一番小さなヘリの SH-60シーホーク のローターは先端が曲がっているのですが、エッチングパーツはそのままでは真っ平らです。上手く曲げられなかったらどうしようかと心配していたのですが、プラパーツをマネして曲げてみたらなんとか見られる程度に仕上がりました。やれやれです。 作業車は金型の抜きの関係で車輪が筒のようになってしまっています。まぁほとんど見えない箇所なのですが、一応中央部分を切り取って4つのタイヤをちゃんと独立させてやりました。
(全作品完成まで あと88)
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