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海上自衛隊護衛艦 DD-113 さざなみ その9 デカール貼り

Category : 艦船

Scale : 1/350 Maker : ピットロード Post : 347-9

護衛艦さざなみ 艦首のデカール

護衛艦さざなみ 艦首のデカール

塗装がすんだ船体にはデカールの下地とするためにツヤ有りのクリアが吹いてあります。一晩置いて十分に乾燥させてからデカールを貼ります。

まずは艦首のデカールです。実艦の写真をみながらパネルラインから位置を推測して貼ります。たぶんこんな感じですよね。ピットロードのデカールは丈夫で印刷もキレイなのですが、少し薄いので、小さなデカールは丸まってクシャクシャになりそうだったのでひやひやものでした。

護衛艦さざなみ 飛行甲板のデカール

護衛艦さざなみ ヘリ甲板のデカール

ヘリ甲板にもデカールを貼ります。昔の扇形の着艦マークでは無く四角い新しいラインです。ヘリ甲板のデカールは番号以外は一枚の大きなデカールです。平筆を使って中の水分や気泡を丁寧に出してやりながら平らにのばしました。これも結構緊張しますね。

黄色いラインの部分は格納庫内のデカールです。こんなところまでキッチリと再現されています。

ヘリを運ぶためのレール部分はラインが塗られていないので、デカールが乾いたら、刃の丸いデザインナイフで溝の部分のデカールを切り取りました。

護衛艦さざなみ 歩行帯のデカール

護衛艦さざなみ 歩行帯のデカール

護衛艦の甲板には滑り止めの施された歩行帯が作られています。ここは滑り止め処理のために少し色が濃く見えるのと、境界に白いラインが引かれています。

1/700のキットなんかではこの歩行帯がモールドで表現されており、自分で塗ったりするのですが、このキットではモールドは一切無く、デカールで表現します。その方がより実物に近いですよね。

歩行帯のデカールは非常に長いので、位置を合わすのに苦労しますが、ゆっくり作業すれば、薄いデカールのわりに丈夫なので、なんとかなりました。長さは少し余裕があるみたいで、格納庫の端に合わせて余分は切り落としました。

このまましっかりとデカールを乾かして、最後にクリアでオーバーコートします。船体は半ツヤのクリア、甲板はツヤ消しのクリアでオーバーコートします。

(全作品完成まで あと87)

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