8tハーフトラック 1943年型 その11 フィギュアの塗装
2014年11月27日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : 8tハーフトラックドイツ砲兵
下塗り
塗装に使うアメリカーナは低価格で発色もよく扱いやすい塗料なのですが、いかんせんプラモ用じゃないので塗膜が弱いとう弱点があります。そこでいつも下塗りとしてラッカーであらかじめ大まかに着色をしておきます。そうすれば仮に少々剥げても分かりませんからね。保険です。
塗分けはそんなに神経質になる必要はありません。奥まった部分は塗分けが難しいのですが、そんなところは剥げないからです。そんなわけでエアブラシでザックリと塗分けてしまいます。ハンドピースで細かく塗る良い練習にはなるのですが、思いっきりはみ出ています。もう緊張感のかけらもありません(;^ω^)
本塗装
フィギュアを塗っていきます。3~4人程度なら顔なら顔、服なら服と同じ部位を全員平行して塗っていくのですが、さすがに10人も居ると同じ様な作業ばかりではツラいので、一人ずつ仕上げていくことにしました。
下塗りの上から、同じ様な色に調色したアメリカーナで全体にべた塗りします。このときにはみ出た部分は隠してしまいます。そしてその上から今度はずっと薄めたアメリカーナを塗り重ねながら仕上げていきます。アメリカーナはトールペイント用の水性アクリル塗料なので、油彩などのように後からブレンディングとかができませんから、グラデーションを作るには少しずつ塗り重ねます。
ボタンや肩章を塗って1人できあがりです。襟章はタミヤのフィギュア用のデカールセットから使うつもりです。肩章もデカールがあるといいのですが、陸軍は入っているのですが、空軍は入っていません。
胸の鳥のマークは陸軍用に羽をまっすぐ伸ばした形でモールドされているのですが、1/35と小さいのをいいことに、塗るときに空軍タイプの少し羽が上に曲がっている形を意識して塗っています。でも、あんまり変わりませんね。
空軍の制服はボタンが銀色なので良いアクセントになります。略帽には赤いラインを入れたのですが、どうやらそんなラインは入っていないようです。後で消しておきます。その代り鳥のマークと黒白赤の丸いマークは入っているようなので、これは付けておきます。このマークもライン付はデカールセットにあるのですが、丸だけはありませんから、自分で書くしかないですね。
(全作品完成まで あと88)
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