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MV-22Bオスプレイ その10 プロペラの塗装とクリアコート

Category : 飛行機

Scale : 1/72 Maker : ハセガワ Post : 356-10

MV-22Bオスプレイ

デカールの保護とツヤの統一のために半ツヤのクリアを全体に吹きました。これでやっとキャノピーに貼ったマスキングテープを剥がすことができます。また回転翼兼プロペラを塗装しました。これでかなり完成の形に近づいてきました。詳しくは続きをどうぞ。

プロップローターの塗装

MV-22Bオスプレイ

プロペラのマスキング

オスプレイはティルトローター飛行機と呼ばれるのでこのプロペラをローター(回転翼)と呼んでいたのですが、説明書にはプロペラとローターの造語のプロップローターと記されていました。今後はプロップローターと呼びますね。

プロップローターには銀色のライン(かな?)が入ります。塗装図には実物大の塗装参考図が付いているので、これを元にマスキングをしました。

MV-22Bオスプレイ

プロップローターの塗分け

8番のシルバーで塗装してマスキングテープを剥がしました。多少の吹きこぼれなどがあったので筆塗りで修正しました。

このまま十分乾燥させてからデカールを貼ります。羽一枚あたりデカールを11枚も貼りますから、全部で66枚も貼らねばなりません。これは大事ですね。

クリアコート

デカールの保護とツヤの統一のために全体を半ツヤのクリアでオーバーコートしました。全身がツヤ有りクリアになっていたのが、これで軍用機らしい半ツヤに収まります。そしてやっと窓に貼ったマスキングテープを剥がすことができます。

大事故発生!!

MV-22Bオスプレイ

コクピット内は大惨事

オスプレイはその開発段階で数度の大事故を起こしています。そしてついに我が家でも・・・

デカール貼りの作業が終って移動中に実は床に落してしまいました。外傷はなかったのですが、コクピットの中でなにやらカラカラと音がしています。嫌な予感しかしないのですが、窓にはマスキングテープが貼られているので確かめようがありません。

そんな経緯があったので、マスキングテープ剥がしはドキドキだったのですが、案の定やらかしていました。ご覧の様にコクピットの中はてんやわんや、しかもキャノピーにヒビまで入ってしまっていました。

MV-22Bオスプレイ

キャノピーを剥がして修理

しっかりと接着されてしまっているキャノピーを剥がします。もうこうなりゃ一か八かです。

デザインナイフの刃先を隙間に入れて少しずつ切っていきます。いつもならここにエナメル溶剤を流して接着面を弱くするのですが、そんなことをすればキャノピーが曇ってしまいますからできません。

それでも無事はぎ取ることができたので、中を修理しました。

MV-22Bオスプレイ

コクピットの修理完了

剥がしたキャノピーをもう一度付け直して修理完了です。割れてヒビが入ったのはもう修復しようがないので諦めます。(T_T)

この後さらに細かな部分の塗分けや、窓ガラスのはめ込みなど機体細部の作業を進めることにします。

(全作品完成まで あと93)

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