パンツァーヴェルファー42型 その7 組立て完了
2015年2月4日
Category : AFV ドイツTags : ネーベル・ヴェルファーパンツァーヴェルファーマウルティア
破損しやすいパーツ等を取り付けて組立てが完了です。また付属のタミヤ製フィギュアとロケット砲弾などアクセサリーを組み立てました。これにて組立て完了です。
詳しくはつづきをどうぞ・・・
最後の組立て
車幅表示ポールと天井に付くMG機関銃を組み立てて取り付けました。機関銃は銃口をピンバイスで開口してあります。
ツルハシとスコップを留めるクランプがなんだかしょぼかったので、ライオンロアのエッチングパーツで置き換えました。本来なら可動式に組めるクランプですが、別に無理して可動式に組まなくても、そのまま上から貼り付けるだけでも十分です。塗装しちゃえばどのみち動かなくなっちゃいますからね。
スコップはクランプごと取り外せるようになってます。このままでは塗装がしにくいですからね。
アクセサリーの組立て
アクセサリーを組み立てます。といってもこの15cmロケット砲弾はランナーから切り出して整形するだけですけどね(笑)。
ロケット砲弾のおしりには噴射口が開いていないので、ドリルで開けておきました。穴のサイズは以前作ったライオンロアのネーベルヴェルファーを参考にしたのですが、少しだけ大きすぎたかも知れません。
砲弾ケースを組み立てます。左右を貼り合わせるだけなのですが、ご覧の様に中央に深い合わせ目ができてしまいます。
この溝を埋めて整形するのはなかなか大変なので、0.3mm厚のプラ板をパンチで丸く打ち抜いて貼り付けました。これが一番簡単でキレイにできます。
キットには木箱の砲弾ケースも付属しているのですが、今回は使いませんでした。
フィギュアの組立て
このキット、タミヤの製品なのですが、中味はほとんどがイタレリ製で、このフィギュアだけがタミヤ製です。タイガー1に砲弾を積み込むフィギュアの流用ですね。
パーティングライン付近のモールドが甘いのですが、それ以外はとても良くできたフィギュアで、砲弾を握っている手なんかは素晴らしい出来です。
右側の兵士は猫と遊んでいるのではなく、本当はパンツァーヴェルファー42型の上で砲弾を受けとっているポーズです。ちなみにこの猫もキットに入っていたので、脇役としてどこかに登場してもらいましょう。
(全作品完成まで あと96)
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根生さん、こんばんは。
工作お疲れさまでした!いつも速くてすごいと思っています。
砲弾ケースの合わせ目消し、とても参考になります。
私はこういうところが出来ないんです。普通にパテを盛ってしまいます。
塗装も楽しみにしております!