6ポンド対戦車砲 空挺部隊 / 1/4tトラック その6 6ポンド砲の組立て
2015年2月28日
Category : AFV イギリスTags : 6ポンド砲
やっとの思いで1/4tトラックの組立てが完了したので、次は本命の6ポンド砲の組立てに入ります。今回は砲と防盾を組み立てます。
詳しくはつづきをどうぞ…
極小パーツ
ブロンコの1/4tトラックはこのスケールの小型車輌としては限界なくらいのパーツ分割でかなりの再現度だったのですが、これを先に作らされるのはその後に続く6ポンド対戦車砲のウオーミングアップだということがわかりました。
なにしろ凶悪なほど細かなパーツは、ご覧の様に1/35のフィギュアと比べても指先ほどのサイズしかなく、信じられないくらい細かいのです。
ましてや1/1の生身の人間には、切り出したパーツがどの向きを向いているかすら判断ができません。こんなのもう後付けする必要どころか、一緒にモールドされている必要すら感じないほどのパーツです。
まぁ、愚痴っていてもしかたがありません。老眼にむち打ってできる限りの努力をしてみることにします。
砲身と砲尾、揺架に照準器、そして防盾まで組み立てました。一気に集中して作らないとやってられません。
ここまでで使ったパーツはなんと82個(たぶん)もあります。あらゆるパーツを手を抜くこと無く再現しています。
照準器を裏側から見た写真です。例の極小パーツはこの赤丸で囲ったごま粒よりも小さなエッチングパーツのネジの下に付く基部です。こんなのモールドじゃだめなんでしょうかね?
このネジが照準器の根元に4つ付きます。これって照準器を微調整するネジなんでしょうかね。もう正しい向きで付いているのかすらよく分かりません。(;^ω^)
これは砲尾です。尾栓はスライドさせて動かすことができます。この尾栓には中にリンクが仕込まれており、尾栓を開け閉めするレバーとつないで開閉させることができるかもしれません。
でもその接点は0.2mmほどしかなく、とても稼働させるだけの強度は得られそうにないので、そのまま接着してしまいました。
赤丸で囲った所に付くパーツを紛失してしまいました。このキットでは別にたいしたサイズじゃないのですが、非常に小さいので見つかりません。
仕方が無いので、0.4mmのプラ棒と0.2mmのプラ棒を使ってそれらしくでっち上げました。
本当はもう少し複雑な形をしているのですが、このサイズですからね、たぶんだれも気づきません。ですからこのことはナイショです。
この様に時々フィギュアに登場いただかないと、この砲のサイズが分からなくなってしまいそうでしょ。
なんの事は無い砲身の写真ですが、実はこの砲身中が抜けています。尾栓を開けて覗けば、砲口を通して向こう側が見えます。
大砲のキット、特に細長い対戦車砲のキットで砲身が反対側まですっかり抜けているのって珍しいですよね。こんなとこにもブロンコのこだわりを感じます。
(全作品完成まで あと99)
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