ティーガー1初期生産型・ヴィットマン その9 履帯の取り付けと仕上げ
2015年6月11日
Category : AFV ドイツTags : ティーガー1ヴィットマン
足回りの汚しをして履帯を取り付けます。履帯の形が固まるのを待つ間に、車体部分の仕上げ(墨入れや汚し)をしました。これで戦車は完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
履帯の塗装と取り付け
履帯を仕上げます。ダークアイアンを塗った上から、ピグメントをアクリル溶剤で薄く溶いて塗ります。乾いたら堅めの筆でこすって落とします。その際にメタルカラーの金属光沢が出ます。
今回は雪の上の車輌ということであまり泥を詰まらせることはしませんでした、箱絵の履帯も結構キレイに描かれていますからね。
車輪を取り付けてから履帯をはめるのですが、起動輪がついていると履帯を入れることが困難なので、起動輪は履帯と一緒にはめました。
車体と履帯の間にティッシュを挟んで形を整えて、接着剤を流して履帯を固定します。その際奥の転輪にまで接着剤が届くように一番手前の履帯は後からはめます。
履帯が固まるのを待つ間、車体には軽く墨入れをします。さらに予備履帯や排気管など錆の浮き出るような場所にはさび色のピグメントを塗ります。
排気管カバーはセメダインBBXという仮止め用の接着剤で留めていたので、こんな風に塗装のたびに外すことができます。でも最後は接着剤でガッチリと取り付けました。
2時間ほど放置してティッシュを外してみました。良い感じで履帯がたれてくれました。最後にちゃんと無線手の機関銃も塗っておきます。写真ではよく分かりませんが、アンテナ基部のアンテナを差し込む部分はむき出しの金属ですから、銀色で塗っています。
これにて戦車が完成です。締切まであと2~3時間なのですが、実はここまでの工程で乾燥待ち時間とかを使ってフィギュアはコツコツと塗り進めてきているので、おそらくギリギリセーフでしょう。
(全作品完成まで あと102)
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