P-47Dサンダーボルト レイザーバック その3 エンジンとカウリング
2015年6月13日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
コクピットに続いてエンジンを作りました。巨大な空冷エンジンのサンダーボルトはカウリングの開口部が大きく、コクピットに比べると中が見えそうです。でもコクピット同様にあっさりしすぎなほど省略されているので、こちらは少しだけ追加工作をしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
カウリング
まずはカウリングです。カウリングはそれなりに薄く整形されているのですが、実際には端はペラペラです。そこで薄く削ります。
カウリングは断面をマジックで黒く塗って見やすくします。そこをデザインナイフでカンナがけをして薄くしてやります。出来るだけ薄く均一に削るのですが、黒く塗ってあるのでわかりやすいですね。右が削る前で、左が削った後です。
エンジン
エンジンにはさまざまな補器が付くのですが、キットでは一切が省略されています。これでは少し寂しいので、プラ板やプラ棒を使って、適当にそれらしくでっち上げました。
適当とは言ってもちゃんと実機の写真は見てそれらしくしています。でも、形も単純にしてしまっていますし、寸法も測ってはいませんから、ほんとに無いよりまし程度です。
色を塗ってみました。黒い棒はプッシュロッドです。色は説明書の指示通りでは無く、ネットで見つけた実機の写真を参考にしています。
また、ソフトワイヤーでプラグコードを追加しました。スケール的には少し太すぎるのですが、これくらいの太さが無いと見えないので、雰囲気重視です。
エンジンをカウリングの中に仕込みました。外から見るとこれくらい見えます。結構見えるでしょ。追加工作で付けた補機類もこれくらい見えてしまうとなると、無いわけには行きませんよね。いくら低価格キットでも、これはハセガワさん、省略しすぎですよ。
(全作品完成まで あと102)
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