P-47Dサンダーボルト レイザーバック その6 塗装
2015年6月22日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
今回は機体の塗装です。レイザーバックはオリーブドラブで塗装します。この色で塗るといかにもアメリカ陸軍機って感じがしますよね。ご覧の様にチッピングも少しだけいれてます。
詳しくはつづきをどうぞ…
機体下面の塗装とマスキング
まずは機体下面を塗装します。使った色は説明書の指示通り、Mr.カラー13番のニュートラルグレーです。機体の下面は白っぽい色で塗られることが多いのですが、結構濃い色ですよね。
続いてマスキングをします。いつものように細切り(1~2mm幅)に切り出したマスキングテープを使って輪郭を取り、次第に太いテープで中を埋めていきます。
機体上面の塗装
機体上面を塗装します。塗装色はこちらも説明書の指示通りMr.カラーの12番、オリーブドラブです。タミヤカラーではオリーブドラブは1色しかないのですが、Mr.カラーでは戦車用と飛行機用では若干色味が違います。飛行機用の方が明るいですよね。
裏面のマスキングを剥がしたら、乾燥が悪かったのか、少し塗料が一緒に剥がれてしまいました。これくらいなら簡単に修正できるので、もう一度下面色をその部分だけ塗っておきました。
チッピングとクリアコート
このままデカールの下地づくりのためにツヤ有りのクリアを吹くのですが、その前にナイフの刃先で塗料を剥がしてチッピングを入れます。クリアでコートしてしまうと剥がしにくくなりそうですからね。
イメージとしては日本軍機ほどボロボロじゃないので、パネルの継ぎ目やパイロットが歩く翼の付け根に控えめに傷を入れました。
飛行機のプラモは細かな注意書きのデカールをたくさん貼るので、それらがシルバリング(余白が白く光って目立ってしまうこと)を起こさないように、表面をクリアコートでテカテカにしておきます。
発色を良くするために、機首の白やインベージョンストライプを全てツヤ消し塗料で塗っていたので、ここで機体とツヤが統一されます。一石二鳥ですね。
このまま充分乾燥させてからデカールを貼ることにします。
(全作品完成まで あと102)
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