リパブリック・P-47Dサンダーボルト レイザーバック その9 完成!!
2015年6月28日
Category : 完成 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
最後の仕上げとしてウオッシングとアンテナ線を張って完成です。これにてリパブリック・P-47Dサンダーボルト レイザーバック 1/72 ハセガワ の完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
ウオッシング
スミ入れを兼ねてウオッシングをします。少し汚れを強めに入れたかったので、今回はここまでをツヤ消しで仕上げています。
タミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンをパネルラインに沿って塗ります。手で触っても取れないくらいまでちゃんと乾かします。乾く前に拭き取りをしてしまうと、溝の中に入った塗料も取れちゃいますからね。
エナメル溶剤を平筆に浸ませてスミ入れ塗料を拭き取っていきます。空気の流れに沿って機体の汚れが残るように前から後ろに拭き取ります。翼の表面なんかはよく見るとスジが入っていますよね。
排気の汚れ
排気管の出口から空気の流れに沿って排気による汚れをつけます。0.2mmのハンドピースを使ってふわりと黒を吹き付けます。
あまり見えない箇所ですが、実機でも汚れているように見えますので、やっておきます。
アンテナ線
モデルカステンのストレッチリギングの0.6号を使ってアンテナ線を張りました。ストレッチリギングは何でできているのかわかりませんが、引っ張るとゴム紐のように伸びます。また瞬着で良く着くので、苦手な張り線をピンと張ることができました。これは優れものですね。
退色表現
張り線で完成!!と思ったのですが、行きつけのプラモ屋の店長に教えていただいて、AKインターラクティブのサンド色の仕上げ塗料を使って退色表現をしてみました。
塗料をパネルの中央付近に少量ずつちょんちょんと置き、専用溶剤を浸ませた筆で、広げたり、拭き取ったり、ぼかしたりして仕上げました。
完成!!
これにて リパブリック・P-47Dサンダーボルト レイザーバック 1/72 ハセガワ の完成です。片手に乗るほどのサイズでもちゃんと米軍機の太い丈夫そうな機体が再現されています。
以前は作り込みがしたくて1/32の戦闘機なんかを作ったりもしたのですが、どうも私には飛行機は作り込みよりもいろいろな形や塗装を作り比べることの方が楽しいようで、すっかりミニスケールにはまっています。ちっちゃいからどんどん完成させられて、コレクションも貯まっていきますし、置き場にもあまり困りません。
(全作品完成まで あと102)
関連するコンテンツ
作品No.370の記事一覧
- リパブリック・P-47Dサンダーボルト レイザーバック Op.370 制作開始 (2015年6月8日)
- P-47Dサンダーボルト レイザーバック その2 コクピット (2015年6月9日)
- P-47Dサンダーボルト レイザーバック その3 エンジンとカウリング (2015年6月13日)
- P-47Dサンダーボルト レイザーバック その4 キャノピーのマスキングとサフ吹き (2015年6月14日)
- P-47Dサンダーボルト レイザーバック その5 インベージョンストライプ (2015年6月16日)
- P-47Dサンダーボルト レイザーバック その7 デカール貼り (2015年6月25日)
- P-47Dサンダーボルト レイザーバック その8 細部の組み立て (2015年6月26日)
- リパブリック・P-47Dサンダーボルト レイザーバック その9 完成!! (2015年6月28日)
コメントを残す