P-47Dサンダーボルト バブルトップ その4 塗装
2015年6月23日
Category : 飛行機Tags : アメリカ陸軍サンダーボルト
レイザーバックに続いて今度はバブルトップを塗装します。こちらは下面色と合わせて3色のグレーを使った迷彩です。正確には白もチョッピリは言っていますから、4色迷彩ですね。レイザーバックはクッキリと塗り分けたのですが、レイザーバックはすこし境目をぼかしてみました。
詳しくはつづきをどうぞ…
機体下面の塗装
機体の下面を塗装します。指示色はMr.カラーの363番。これは単色では売っておらず、WW2イギリス空軍機色セットに入っているミディアム・シーグレーです。たまたま持っていたから使ったのですが、手持ちが無ければ適当に似た色で塗っても大丈夫なようで、306番のグレーFS36270で代用できると説明書に書かれています。
マスキング
迷彩塗装を塗り分けるために、マスクパターンを作ります。まずは説明書を拡大コピーします。それぞれ縮尺率が説明書に書かれているので、それに合わせて拡大します。
拡大したコピーに荷造り用の透明テープを貼り付けます。これでマスキングテープを貼っても剥がしやすくなりますね。
こうしておいて、説明書にマスキングテープを貼り付けてナイフで形を切り出します。
機体の下面をマスキングして機体上面を塗装します。迷彩塗装の薄いグレーはMr.カラーの362番、前述の特色セットのオーシャングレーです。これはさすがに似た色が無いらしく、13番ニュートラルグレー80%に14番ネイビーブルーを20%混ぜて作るように指示されています。そんなに青い感じしないんですけどね。
次に濃いグレーを塗るために薄いグレーの位置をマスキングします。機体の側面と翼はほぼ図の通りに切り出せるのですが、機体の上面は大きく曲がっているので、このまま切り出しても形に合いません。ここは細切りのマスキングテープでパターンをつなぎました。
マスキングテープの端を少し剥がして浮かします。こうすることで塗料が回り込むので、ボケ足がでます。1/72ですからね、そんなにぼかしてはいけません。
マスキングを剥がしてみました。なんとか上手くいったみたいです。やれやれですね。裏側もキレイに塗り分けできました。インベージョンストライプは、やっぱりデカールを貼るよりも塗り分けですね。
デカールの下地づくりのためにツヤ有りクリアでオーバーコートするのですが、その前にデザインナイフの刃先でチッピングをしました。下塗りの銀が出てきて良い感じです。
チッピングをつけたらツヤ有りクリアを全体に吹きます。これでテッカテカになりました。このままデカールを貼る前に乾燥機でしっかりと乾かします。
(全作品完成まで あと102)
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