8輪重装甲無線車Sd.kfz.263 その4 車内
2015年7月1日
Category : AFV ドイツTags : Sd.kfz.263
車体部分を組み立てる前に車内を組み立てて塗装します。前後にある運転席はレバーやペダルもちゃんと再現されているのですが、無線車なのに無線機が一つも入っていないのが残念です。でも一応キットで用意されている部分だけでも一生懸命作りましょう。
詳しくはつづきをどうぞ…
車内の組み立て
座席やレバーなど車内を組み立てます。複雑な機構を持った8輪重装甲車なので、レバーやペダルも普通の車よりもたくさんあります。
そして何よりも驚きなのは、運転席が前後にあるってことですよね。威力偵察の時に、向きを変えずに全速力でバックできる機構は偵察車輌としては大切ですよね。
車体側面中央あたりにあるのはピストルポートでしょうか。エッチングパーツを使って精密に再現されています。
ボンネット
ボンネットを組み立てます。裏面を塗るためにまだボディへは仮止めしているだけです。
ボンネットには放熱用のルーバーやサイドにフタがあるのですが、熱帯のDAK(ドイツアフリカ軍団)仕様で作るつもりなので、熱帯らしくフルオープンとしました。
塗装
組み立てが完了したので塗装を開始します。まずは影吹きです。自家製のチャコールグレーを使って影になる部分やパネルラインに影を吹きます。
ガイアのインテリアカラーで車内を塗装します。シートやステアリング、メーターを塗装指示通りに塗分けました。
メーターはエナメルの黒を流しました。メモリと針の部分はナイフの刃先で軽くこすって黒を落してメモリが目立つようにしてあります。まぁ、完成したら何も見えなくなりますけどね。
タミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンでスミ入れしました。ただいつもと違い乾く前に拭き取ります。そうしないと拭き取れなくてまっ黒になってしまいますからね。
ボンネットの接着
ボンネットを接着します。慎重にすりあわせていたので、ほぼ問題なく取り付けることができました…と言いたいところですが、ホントは少しだけ隙間ができたので、パテで埋めたり削ったりして調製しました。まぁこれだけ複雑ならしかたがありません。
これでいよいよボディの各部を組み立てる準備ができました。
(全作品完成まで あと101)
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