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日本陸軍・ニ式単座戦闘機 キ44 鍾馗2型 Op.373 制作開始

Category : 飛行機

Scale : 1/72 Maker : ハセガワ Post : 373-1

日本陸軍・2式単座戦闘機 キ44 鍾馗2 1/72 ハセガワ

8輪重装甲無線車Sd.kfz.263 のデカールの乾燥待ちに次の作品の制作に入ります。実は近々銀色の飛行機の制作依頼を受けていまして、その銀色機体の塗装の練習として鍾馗を作ることにしました。

日本陸軍・二式単座戦闘機 鍾馗は小さな機体に大出力のエンジンを備えた格闘戦用の軽戦闘機で、その量産型が2型です。鍾馗は航続距離が短かった物の、急降下性能や上昇力に優れ、その武装と相まって、優れた迎撃機として活躍しました。設計には若かりし頃の(あのロケット工学で有名な)糸川英夫博士が加わっています。

キットはハセガワの2機セットで、今回はもう1機の疾風はそのまま積んでおくことにします。つまり完成しても在庫は減らないってことですよね。中味は同じ2機セットの前作のサンダーボルトと同じで非常にあっさりしています。飛行機の練習にはもってこいですね。安いですし(;^ω^)

制作記はつづきをどうぞ…

パイロットの塗装

パイロットの塗装

機体を組み立てる前にコクピットとパイロットを作ります。パイロットはお風呂に入っているのではなく、これがコクピットです。バスタブにしか見えませんが…

パイロットの塗装は水性アクリル塗料のアメリカーナで塗ってあります。ほとんど陰影は付けてません(付けられません)。顔だけは肌色を塗った上から茶色を薄めて流してあります。

フィギュアの塗装

実はずっと後から気づくのですが、この飛行服の色は海軍さんですよね。陸軍の飛行服はカーキ色です。焦げ茶じゃありません。零戦を塗ったときと同じ色で何も考えずに塗ってしまったのですが、後から説明書を見てびっくりです。でもその時は機体の組み立てがすんでしまっていました。

こちらはオマケで入っていた敬礼するパイロットなのですが、こちらもまんま海軍の色で塗ってます。でもこのことに気づくのはずっと後のことなんですよね。(~_~;)

機体の組み立て

胴体の貼り合わせ

バスタブ(笑)に入っているパイロットを機体の内部に組み込んで、胴体を貼り合わせます。小さな機体ですし、ピッタリとはまります。

機体の中央の分割線は実機にはありませんから、ここは丁寧に消しておきます。削るだけで大丈夫でした。

筋彫りの追加

筋彫りの追加

説明書の塗装図と機体をよく比べてみると、胴体の合わせ目付近のパネルラインが省略されています。この位置は角度的にも筋彫りが入れにくい箇所ではあるのですが、こうも見事に省略されているとはビックリです。

もともと全体に筋彫りが浅かったので、HIQパーツのスジボリ用ガイドテープを使って筋彫りを深く彫り直しました。また先ほどの省略されているラインも追加しました。

最後にサフを吹いて、消した合わせ目や追加したパネルラインがちゃんとできているか確認しました。まずまずですね。

(全作品完成まで あと101)

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