キ44 鍾馗2型 その6 細部の塗り分けと組み立て
2015年7月18日
機関銃や排気管など細部の塗り分けをしました。また脚や増槽エンジンなども取り付けました。これで組み立て完了です。
詳しくはつづきをどうぞ…
塗装の傷とクリアコート
デカールの余白を目立たなくするのと保護のためにクリアを吹くのですが、その前に日の丸など塗装箇所に傷を入れます。
第2次大戦の日本の飛行機は塗装が悪かったのか、結構塗装がボロボロです。鍾馗は銀色なので傷はあまり目立たなかったと思うのですが、防眩塗装や日の丸の部分は所々禿げてたんじゃ無いかと思います。
傷を付け終わったら、全体をクリアを吹きますが、舵面などツヤ消しの部分はクリアが当たらないように注意しました。
機関銃
これまでの作業工程で翼に付けられた機関銃の先が折れてしまいました。
どうせならということで0.3mmの真鍮パイプを使って置き換えることにしました。鍾馗の機関銃は20mmなので丁度良い位かな…と思ったのですが、20mmは内径ですよね。0.3mmは外径なので少し細すぎました。そのうえパイプには見えません(;^ω^)。
キャノピーのマスキングを剥がす
いよいよキャノピーのマスキングを剥がします。どうやら大きな失敗は無かったようです。
その他にも排気管や翼端灯を塗り分けました。ピトー管はシルバーなのですが、もともと機体の色がシルバーなので塗り分け不要です。
脚などの取り付け
主脚を組み立てます。今回はディテールアップなどはなにもしないつもりだったのですが、ブレーキパイプだけはソフトワイヤーで追加しておきました。
別で塗っておいた増槽や主脚、主脚のカバーなどを取り付けました。また尾輪もタイヤを塗り分けておきました。
排気汚れとアンテナ
排気ガスによる機体の汚れをエアブラシで吹きます。この作業は何度やってもドキドキしますね。失敗してももうリカバリーできませんからね。
最後にアンテナ戦を留める支柱を立てました。折れちゃうといけないので最後の最後に取り付けです。
さぁ、もう少しで完成ですね。
(前作品完成まで あと100)
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