AB40鉄道装甲車 その2 ボディの組み立て
2015年7月24日
Category : AFV イタリアTags : AB40
ボディと装備品を組み立てます。4輪の装輪装甲車なので小さな車輌かとたかをくくっていたのですが、組み立ててみると意外な大きさにビックリです。車輪が大きいので車体があまり大きく見えませんが、前作の8輪重装甲車とあまりサイズは変わりません。
詳しくはつづきをどうぞ…
ボディの組み立て
ボディパーツはエンジンルーム、運転席、戦闘室をいっぺんに組み立て、最後にすっぽりとシャーシにかぶせます。
各パーツはエッジがあまく、角がキッチリ出ていないので、組み合わせるとそこら中に隙間ができます。削ってまっすぐにもできるのでしょうが、一回り小さくなってしまいどこかで破綻しそうなので、パテで埋めることにしました。
隙間は全体にできており、もうパテまるけです。さらに各パネルの合わせ目近くにはリベットがボコボコ並んでいるので、はみ出たパテは筆に溶剤を浸ませて拭き取ることにしました。
装備品の取り付け
装備品を取り付けます。ヘッドライトはレンズがクリアパーツじゃ無いので、フタを閉じてしまいました。ホーンは中を削って肉を薄くしています。
フェンダーの上に乗っている箱が砂箱です。これは車輪がレールの上で滑るときに砂をレールに撒くための装置です。蒸気機関車なんかにも取り付けられていましたよね。
ただこの撒布装置は地面を走るときには下端が地面に引っかかりそうなくらい下がっています。たぶん地面を走るときは取り外したんでしょうね。
当時の装甲車の多くは後部にも副操縦席があったようで、AB40も後部にも運転用の窓やレッドライト、ホーンに機関銃まで装備しています。
後ろのヘッドライトは外に出ているので、レンズをどうするか思案中です。何か透明な樹脂で作るか、キットの不透明なプラを貼るか迷うところです。
(全作品完成まで あと100)
コメントを残す