AB40鉄道装甲車 その4 塗装
2015年7月27日
Category : AFV イタリアTags : AB40
組み立てが完了したのでいよいよ塗装です。最初に砲塔内部を塗装して砲塔を組み立て、その後塗装しました。塗装はサンドの単色ですが、直進性の強い太陽光でできる濃い影を意識して、面毎に明度を変えてあります。
詳しくはつづきをどうぞ…
影吹き
今回は金属パーツとかは使っていませんから、サフは使用せずにいきなり影吹きからです。影になる部分や車体の奥の塗料の届きにくい部分、線路を影色の自家製チャコールグレーで塗りました。
砲塔内部の塗装
砲塔を組み立てる前に内部を塗装します。インテリアカラーで塗った後、機関銃やシートなど細部を塗り分けました。
タミヤのスミ入れ塗料で軽くスミ入れしてからハッチの開口部に内側からマスキングテープを貼り付け、塗料が内部に入らないようにしました。これで準備完了ですから、砲塔の上下を貼り付けました。
暗色
車体の下側を中心に自家製のダークイエローに影色を少し混ぜて作った暗色を吹きます。だいたい全体の3/4くらいでしょうか。
平らな面は原理的にはグラデーションにならないので、面毎に同じ色になるように塗ります。フェンダーのような曲面はグラデーションで色が変化するようにします。
基本色と明色
基本色で残りの部分を塗ります。光の当たる量によって暗色にかぶせる量を変化させます。平らな面ほど明るくなるようにしています。
最後に基本色に白を混ぜた明色で水平な面やそれに近い面を塗ります。これも光が強く当たる部分ほど明るくなるように気をつけています。
これで基本塗装は完了です。このまま充分乾燥させます。次はデカール貼りですね。
(全作品完成まで あと100)
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