戦艦ティルピッツ その2 下層構造物の組み立て
2015年8月8日
Category : 艦船Tags : ティルピッツドイツ海軍
甲板上の構造物を組み立てます。普通のキットならここでサックリと環境や煙突まで組み立ててしまえるのですが、このキットはそうは行きません。今の1/700艦船模型キットのレベルからは信じられないほど手間がかかります。とにかくがんばってここまでしか進みませんでした。
詳しくはつづきをどうぞ…
側面になにもない
さっくりと仮り組みした船体の構築物です。ご覧の通り側面には何のモールドもありません。
プラモデルのパーツを作るための金型は一方向に抜くため、側面に穴を開けたりすることはできません。今の1/700艦船模型では側面には別パーツで窓やドアがモールドされた壁面が用意されるのが当たり前ですが、当時はツルツルだったんですね。
このまま組み立ててしまうのもちょっとなので、できる範囲で窓とかを作ることにしました。ただ資料が無くて(買ってくれば良いんでしょうが・・・)、ネットで見つけた写真(大部分は他の良くできたキットの作品)を参考に適当にでっち上げることにします。
魚雷発射管
船体横のこの位置ではデッキが2段になっています。キットではここはソリッドな壁になっているので、その部分を切り取り、代わりに真鍮線で作った柱を立てておきました。
この2段のデッキの後ろには4連装の魚雷発射管があるようなのですが、キットには何も入っていません。しかたがないので、手持ちのジャンクパーツを漁ったら3連装があったので、これを付けておくことにします。ちょっと足りないのはご愛敬と言うことで…
窓とドア
プラ棒を使って凸凹のモールドを付けます。また窓は船体と同じで0.6mmのミニドリルで穴を開けます。なんか結構グニャグニャですね。まっすぐに揃えて開けるのって大変です。
水密扉はエッチングパーツの水密扉を貼り付けました。手持ちでは日本海軍の物しかないのですが、1/700ですからそんなに違わないだろうと勝手に決めつけています。
梯子もエ
梯子はエッチングパーツのジャンクパーツを貼り付けています。浮き輪は電気のコードの被覆を輪切りにして使いました。
本当はもっとよく分からない物がいろいろと付いているみたいですが、ザックリと付けられる範囲を工作したのですが、それでもいくらか見られるようになりました。
(全作品完成まで あと100)
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