戦艦ティルピッツ その7 構築物の迷彩塗装
2015年8月23日
Category : 艦船Tags : ティルピッツドイツ海軍
艦上の構築物の迷彩塗装をします。これだけ複雑な形をしているとマスキングをしての塗り分けはもはや不可能で、筆塗りしかありません。手間はかかりますが、コツコツと数日かけて塗分けました。おかげで更新の間隔が空いてしまっています。(まぁ、富士の総合火力演習に行ったりもしましたが…)
詳しくはつづきをどうぞ…
艦上構築物の迷彩塗装
筆塗りだけで塗分けるのは久しぶりです。ラッカー系なのですぐに重ね塗りができないため、塗っては乾かし、乾かしては塗っての繰り返しになるため、結構時間がかかります。
ラッカーはエアブラシで塗るのと瓶生の中間くらいに薄めて何回かに分けて塗り重ねていきます。構築物は船の上に乗せてラインを決めたら、一度外して塗ります。実はまだ接着してないんですよね。その方が扱いやすいですからね。立体物を真横から見た状態でラインを合わすのはなかなか大変です。
煙突の先を黒く塗ったり、甲板の塗分けも全部筆塗りです。一番下の甲板以外は全部水色で塗られています。このあたりは上の層の甲板も木の色の作例もあるようで、分かりませんね。迷彩模様も時期によって違うみたいですし。
デカール貼り
塗り分けの乾燥待ちのついでにデカールを貼りました。デカールはかなり黄ばんでいたので、1時間ほど太陽光に当てて黄ばみを取りました。こんな簡単に取れるんですね。
デカールは水に浸けてもなかなか剥がれてこずに20分くらい待ってやっと貼ることが出来ました。砕けなくてよかったです。
水気を綿棒で取ってから、マークソフターを塗ってそのままそっと放置です。
最近のキットはハーケンクロイツが御法度なので、2枚の図柄を貼り合わせて作ったりしますが、これだけ古いキットとなると時代がおおらかだったので、最初からこの図柄で印刷されていました。ありがたいですね。
(全作品完成まで あと100)
富士総合火力演習に行って来ました
元自衛官の友達に誘ってもらって木曜日に富士総合火力演習に行って来ました。生憎の雨だったのですが、演習が始まる頃には雨も止み、見学を楽しんできました。
演習後の車輌の展示では雨でぬかるんだ上を走り回った戦闘車両たちの泥汚れを堪能してきました。ほどよく汚れており、実際の戦車がどのようにドロを跳ね上げるかがよくわかりました。そんなことに興味を持ち、泥跳ねばかり写真に撮ってるなんて変な人ですよね(爆)
関連するコンテンツ
作品No.376の記事一覧
- ドイツ海軍・戦艦ティルピッツ Op.376 制作開始 (2015年8月6日)
- 戦艦ティルピッツ その2 下層構造物の組み立て (2015年8月8日)
- 戦艦ティルピッツ その3 艦橋と煙突の組み立て (2015年8月10日)
- 戦艦ティルピッツ その4 後部構築物とマストの組み立て (2015年8月13日)
- 戦艦ティルピッツ その5 船体と甲板の塗装 (2015年8月14日)
- 戦艦ティルピッツ その6 船体の塗り直し (2015年8月19日)
- 戦艦ティルピッツ その7 構築物の迷彩塗装 (2015年8月23日)
- 戦艦ティルピッツ その8 大砲と高射砲 (2015年8月25日)
- 戦艦ティルピッツ その9 クレーンとカタパルト (2015年8月26日)
- 戦艦ティルピッツ その10 対空機銃とサーチライト (2015年8月27日)
- 戦艦ティルピッツ その11 艦載機と艦載艇 (2015年8月28日)
- 戦艦ティルピッツ その12 鎖と旗竿 (2015年8月30日)
- ドイツ海軍・戦艦ティルピッツ その13 完成!! (2015年8月31日)
コメントを残す