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4号対空戦車オストヴィント その4 車体内部の組み立て

Category : AFV

Scale : 1/35 Maker : トランペッター Post : 383-4

車体内部の組み立て

今回は車体内部の組み立てです。このキットは運転席や駆動系だけでなくエンジンやラジエターまでも全部再現されています。完成したら見えなくなってしまう部分も少なくありませんが、そこはモデラー魂で完成させてあげます。

詳しくはつづきをどうぞ…

運転席と駆動系

運転席と駆動系の組み立て

オープントップの車体を持つ自走砲では、戦闘室からのぞき見ることができる運転席や駆動系を組み立てるのは定番となっています。オストヴィントは開口部がそれほど大きくないので、良くは見えないのでしょうが、キッチリとパーツ化されています。

まだ仮り組みで各パーツは置かれているだけなので、細かなパイプやレバー、シャフト類は付いていませんが、組み上がるとこんな感じです。

エンジン

エンジンの組み立て

4号戦車に搭載されるマイバッハLH120エンジンを組み立てます。V型12気筒のガソリンエンジンです。

エンジンは車体の中央ではなく、右側にオフセットして取り付けられます。左側にはラジエターが付きます。

ファンベルトをかけるプーリーは大抵のキットではベルトも一緒にモールドされているのですが、このキットではプーリーだけがパーツ化されており、ベルトはありません。ベルトを作るのはそんなに大変じゃないと思うのですが、どのベルトがどのプーリーにかかるのかまるで分からないので、なんとかして資料が欲しいですね。

車体内部の組み込み

組み立てたパーツを車体の中に仮り組みしてみます。なかなかぎっしりと詰まっていて良い感じです。

大きなメインのマフラーの隣には砲塔旋回用エンジンのマフラーがあるのですが、その砲塔旋回用エンジンはどこにあるんでしょうね?
まぁ、1/35ですからね、あんまり多くを望んではいけません。それなりになってれば良しとします。

(全作品完成まで あと98)

 

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“4号対空戦車オストヴィント その4 車体内部の組み立て” への4件のフィードバック

  1. tomboy07 より:

    根生さん

    今晩は。

    遅きに失したかもしれませんが、マイバッハHL120のプーリーのベルトの件です。
    取り下ろした状態です。
    http://www.whq-forum.de/cms/419.0.html

    ベルトが掛かっていない部分ですが、車載状態の写真は見つけられませんでした。
    推測ですが、ラジエーターファンの駆動用ベルトが掛けられていたのではないかと思います。
    http://yahoo.jp/box/UQNcVY
    Ⅳ号J型の後方から見た断面図です。
    右上のラジエーターファンに駆動ベルトが掛けられているのが見られます。
    途中にプーリーがありますが、J型だけなのかどうかは判りませんでした。
    又、下側2つのプーリーの内、左側が大きくなっていますが、これもJ型搭載エンジンの変更なのかは判りませんでした。
    不十分な情報ですが、お役に立てれば幸いです。

  2. tomboy07 より:

    根生さん

    追加です。
    ラジエーターファン駆動ベルトを掛ける箇所で間違いないようです。
    http://yahoo.jp/box/QI8VkL
    D型を前方から見た断面図です。
    やはり途中にプーリーがありますが、この部分は車体側に金具を介して取付られています。
    http://yahoo.jp/box/-O2nas
    このプーリーは上下に動かせるようで、下げると張りが緩んでベルトを外せるようになります。
    部品番号C36の小ハッチを開けて操作します。
    http://yahoo.jp/box/yCIESb
    ラジエーターファンの写真ですが、残念ながらプーリーは写っていません。

  3. tomboy07 より:

    追伸

    ラジエーターファンの駆動ベルトはV型ベルト2本だそうです。

    • 根生 より:

      Tomboy07さん、こんにちは。
      情報ありがとうございます。
      ネットで探したのですがなかなか見つけられなかったので助かりました。

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