4号対空戦車オストヴィント その13 塗装
2015年12月13日
Category : AFV ドイツTags : 3.7cmFlak434号戦車オストヴィント
いよいよ塗装です。今回は箱絵の通りの3色迷彩でいきます。箱絵ではもう少しブラウンが赤いのですが、派手派手になりそうなのと、ウオッシングで色味が赤くなるのを見越して赤みは少なめに塗っています。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き、影吹き
金属パーツ部分が多いので、まずはメタルプライマーを吹いてから全体にサフを吹きます。メタルプライマーはガイアのマルチプライマー、サフもガイアの普通のグレーサーフェイサーです。
車内に塗料が吹き込まないようにエンジンデッキのグリルやターレットリングは内側からマスキングテープを貼ってふさいでいます。
自家製のチャコールグレーで影色を吹きます。影色はマホガニーと黒とグレーを混ぜて作っています。元色は全部サーフェイサーなので、影色でまっ黒になる部分はグレーのサフを吹かずに、影色をサフ代わり(というよりサフですし)にしています。
基本塗装
基本色のダークイエローを塗ります。ダークイエローは明暗を強調するために3種類を使います。反射光の多い室内では影が弱くなるので、塗装で明暗を強調してやります。
基本の自家製ダークイエローに影色を混ぜた暗色で車体の下半分を塗装します。影色がほんのりと残って見える感じで塗っています。
次に基本のダークイエローで残りの部分を塗ります。以前はグラデーションをかけていた時期もあったのですが、斜めの装甲板にグラデーションをすると、面が曲がって見えるようになっちゃったので、グラデーションは止めました。装甲板はまっすぐじゃ無いとイヤです。
エンジンデッキの平らな部分や砲弾ケースの天板のように光が強く当たる部分にダークイエローに白を混ぜた明色を軽く吹いておきます。
迷彩塗装
迷彩塗装をする前にダークイエローの上からヘアスプレーを塗っておきます。これは迷彩塗装が傷で剥げた状態を再現するためです。
迷彩の1色目はブラウンです。ブラウンはレッドブラウン、ブラウン、グレー、ダークイエローを適当に混ぜて作っているのでレシピはよく分かりません(;^ω^)
2色目のグリーンも塗装します。こちらも手持ちのいろいろなグリーンから作っているのでレシピは不明ですが、いつもよりは少し鮮やかにしています。
迷彩パターンはブラウン、グリーンともに細吹きのエアブラシを使ってフリーハンドで塗っています。
迷彩塗装の上から基本色のダークイエローを倍ほどの薄さに調色してふんわりとかぶせて迷彩パターンをなじませています。その際、影になる部分は暗色のダークイエローを使って迷彩色も暗いトーンになるようにしました。
(全作品完成まで あと101)
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