フォッケウルフ・Fw190A-8 その2 機体の組み立て
2015年12月23日
Category : 飛行機Tags : Fw190ドイツ空軍
機体を士の字に組み上げます。最近のキットは設計や金型の製作技術が上がっているのか、どのパーツもピッタリと合ってくれます。合わせ目の処理が少ないと飛行機キットはとっても楽ちんですよね。
詳しくはつづきをどうぞ…
エンジンの組み込み
コクピットや機体などではかなり細かく再現しているエデュアルドのキットもエンジンはあっさりしています。
液冷エンジンがほとんどのドイツ空軍において、フォッケウルフは珍しい空冷エンジンです。これがまたメンテナンス性を良くしている要因なんですけどね。日本軍などの空冷エンジンではむき出しの星形エンジンなのですが、フォッケウルフではエンジンの前に冷却用のファンが付き、強制的に多くの空気をエンジン室内を通しています。そのため、エンジンはあまり見えなくなります。実際1/72ではほとんど見えませんから、再現度はこの程度で十分じゃ無いかと思います。
組み立てたエンジンを機体に組み込みます。これでエンジンの上のパーツを取り付けました。
翼の組み立て
主翼を組み立てます。通常1/72の戦闘機となると単に翼の上下を貼り合わせる程度なのですが、このキットでは脚の格納庫のあたりなどに細かなパーツがあり、なんとここまでで9つもパーツを使っています。
脚の格納庫を横から覗くとこんな感じです。簡単なキットなら側面のモールドすら無いのですが、このキットでは補強のビームなんかもちゃんと再現されています。
士の字に組み立て
組み立てた主翼と胴体を取り付けます。パーツの合いは非常に良く、まったく隙間無くピッタリと組み合わすことができました。一歩間違うとはまらなくなりそうなくらいピッタリです。
補助翼や尾翼も取り付けて士の字になりました。普通の1/72の戦闘機に比べるとパーツは多いのですが、やっぱり小さいのであっと言う間に形になりました。
ピトー管
主翼の端にはピトー管が付いているのですが、箱の中で曲がっていてしまっていたため、まっすぐに戻してもなんかフニャフニャしてしまいました。
仕方が無いので、真鍮線と真鍮パイプを使って自作しました。ちょっとした勘違いで切り落としたパーツと比べると少し短くなってしまいましたが、少しだけなのでこのままいきます(オイオイ)。
(全作品完成まで あと101)
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