ノイバウファールツォイク その3 車体下部の塗装
2016年1月21日
Category : AFV ドイツTags : ノイバウファールツォイク
履帯を付ける前に足回りの周囲を塗装してしまいます。履帯と車体やフェンダーとの隙間が小さく、組み立て後に塗分けられそうな気がしないので、先に塗れるだけ塗って組み立てることにしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
影吹きと基本塗装
影色を塗ります。後のドイツ戦車ではフェンダーから下はほぼ影色でまっ黒になるのですが、この戦車ではイギリスのチャーチル戦車の様に車体が履帯の幅まで張り出しています。まだこの時代はこんな設計がはやってたんですね。
基本塗装はジャーマングレーなのですが、まずは光の余り当たらない部分に暗い暗色を吹きます。暗色はMr.カラーの40番のジャーマングレーに少し明るいグレーを足した色を使っています。ジャーマングレーはそのままではまっ黒ですからね。
続いて光がそこそこ当たる部分に基本色を吹きます。基本色はMr.カラー333番のエクストラ・ライトシーグレーです。
今回塗装する範囲には光が強く当たる部分は無いので明色の追加はありません。
転輪ゴムの塗分け
転輪のゴム部分を塗分けます。Mr.カラーのタイヤブラックを使うのですが、今回調色したジャーマングレーの暗色と非常に色が似ているため、頑張って塗分けたのですが、まるで分かりません。塗り分けは不要でしたね(;^ω^)
迷彩塗装
迷彩塗装をします。塗料が付いて困る部分にマスキングをして茶色を吹きます。ブラウンの色の指定はMr.カラーの41番のレッドブラウンなのですが、少し暗すぎるので、ここはスケールエフェクトを考えてもう少し明るい色を捜しました。
手持ちのブラウンで見つけたのはMr.カラーの特色セットの「NATO戦車色セット」のレーダブラウンを使いました。箱絵のブラウンとよく似た感じになりました。
(全作品完成まで あと98)
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