Pak43ヴァッフェントレーガー その11 基本塗装
2016年3月30日
Category : AFV ドイツTags : 8.8cmPak43ヴァッフェントレーガー
いよいよ塗装作業に入ります。まずはダークイエローで基本塗装をしました。もちろんその前にサフなども塗っています。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き
金属パーツがたくさんあるので、まずはガイアのマルチプライマーを金属パーツ部分に吹きます。特に金属砲身はちょっと当てただけでも禿げちゃうことがあるので、ちゃんとプライマーを吹いておきます。
プラの成形色が薄茶色で、しかも金属パーツがたくさんあるので、全体にサフを吹きました。サフはガイアのサーフェイサーです。
塗装済みの運転席にサフがかかると困るので、ティッシュペーパーを丸めて詰め込んでマスキングしました。
防盾の後ろ側は塗料がかからないように注意すれば大丈夫でしょう。
砲弾庫のフタはエアブラシの風圧で開かないようにピットマルチ2という貼って剥がせる糊で固定しておきました。
車輪にも忘れずにサフを吹いておきます。右側の転輪が履帯に貼り付いたままになっているのは接着剤がはみ出て貼り付いてしまったからです。
いつも外した履帯は右か左かで悩むので針金などで印を付けたりするのですが、今回は右側には起動輪が貼り付いているので簡単に見分けが付きます…と強がる(+_+)\バキッ!
影吹き
自家製の影色を使って影になる部分や塗料が届きにくい部分に影吹きをします。割と光が当たる部分の多い車輌なので(影になる部分はすでに塗装済みってこともあります)、影吹きはほとんど車体下部に集中しています。
車輪も影吹きをします。表側はボルトのあるあたりにうっすらと吹いただけですが、裏側はまっ黒です。
また写真はありませんが、履帯をモデルカステンの履帯用塗料で塗装しました。
基本塗装
基本色のダークイエロー(自家製)に影色を少し足して作った暗色を使って車体の下半分を中心に塗装します。だいたい全体の半分くらいがこの色で塗られます。
残りの部分を基本色で塗ります。基本色はクレオスのMr.カラーのダークイエローとサンディブラウン、フラットホワイトを同量混ぜて作ります。全部同じ量なので、まるまる一瓶を投入するので途中で切らしても同じ物を作る事が出来ます。
上
の写真とあまり変わり映えしませんが、光の強く当たる部分に基本色に白を混ぜた明色を吹いています。
吹いた箇所は防盾の上の面、砲身の上、機関室の天板や整備用のハッチなどほぼ真上を向いた面です。
迷彩塗装に入る前にこのまましっかりと乾燥をさせます。
(全作品完成まで あと100)
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