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ソビエト・SU-100駆逐戦車 Op.392 制作開始

Category : AFV ソビエト連邦

Scale : 1/72 Maker : ドラゴン Post : 392-1

ソビエト・SU-100駆逐戦車 1/72 ドラゴン

行きつけのプラモ屋の「モケモケ」さんでは毎月お題を決めて展示会を行っています。別に順位を決めたり表彰があったりするわけじゃないので気軽に参加できる上、店長が太っ腹でよそで買ったプラモでもウエルカムなんです。

そのモケモケ展示会の4月のお題がミニスケールAFVなんですね。もう桜も散り4月も中旬にさしかかってきたのでそろそろと思っていたら、友達のNやんさんからキットをいただいちゃったのでこれを作ることにします。買わずに済んでラッキー♪です。

西ヨーロッパをほぼ手中に収めたナチスドイツは条約を破棄してソ連に攻め込みます。ドイツは主軸の3号4号戦車で侵攻したのですが、その時T-34という中型ながらも走攻守に優れ、さらに非常に低コストで大量生産ができる戦車に遭遇しビックリします。既存の3号4号では太刀打ちできない相手に対し、5号パンターや6号ティーガーの開発を急がせるのですがいかんせん数が揃いません。そこでドイツ軍は3号戦車に大きな大砲を乗せるために回転砲塔を諦めて固定式大砲の3号突撃砲を開発します。しかし3号突撃砲は回転砲塔を持たない弱点が逆に低い車高となったため撃たれにくいことに繋がり、大活躍をしました。

エッチングパーツ5号戦車パンターにT-34の設計思想をパクられたソ連軍ですが、逆に今度は3号突撃砲をパクってT-34をベースに非常に強力な駆逐戦車を開発します。それがT-34に85mm対戦車砲を搭載したSU-85です。そして次々と登場するドイツ軍の重戦車に対抗するために主砲を100mm対戦車砲にパワーアップしたのがこのSU-100なんです。SU-100はパンターやティーガーを正面から撃ち抜けるほどの力を持っていたのですが、実戦に登場したのは大戦末期の1945年からでした。

キットはドラゴンの1/72です。非常に小さなキットで片手に乗ってしまいそうですが、パーツの数はタミヤの古い1/35に負けないほど入っていますし、タミヤには無いエッチングパーツも含まれています。

では早速製作に入りましょう。つづきをどうぞ…

シャーシの組み立て

シャーシの組み立て

足回りの組み立てをします。T-34系の足回りは車体内部にスプリングが仕込まれているので外はとてもシンプルです。そのため1/72ではほぼ1パーツで成型されているので、車輪を付ければほぼできあがりです。

履帯の取り付け

履帯の取り付け

履帯をつないではめてみました。こう書くと1行にも満たないのですが、履帯や起動輪、誘導輪がしっかり接着するまで一晩おいています。

どうも履帯の長さが少々足りないようで、転輪を全部外した状態でもパッツンパッツンです。

履帯の取り付け

転輪をはめてみました。なんとかはめられないことも無いという程度ですが、なんでこんなにサイズが合わないんでしょうね。ドラゴンのミニスケールは履帯の長さがおかしいというのは聞いたことあるのですが、やっぱり…ですね。

転輪は塗装のしやすさを考えてまだ接着はしていません。塗ってから取り付けた方がやりやすいですからね。

(全作品完成まで あと99)

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