SU-100駆逐戦車 その3 基本塗装
2016年4月13日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : SU-100T-34
基本塗装をします。大戦の初期の頃のソ連軍の戦車はわりと明るいグリーンで、それこそクレオスのロシアングリーンなんかで塗装するのですが、この次期にはけっこう暗い色になっているようで、塗装の指示色は54番のカーキグリーンでした。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き、影吹き
エッチングパーツ部分にガイアのマルチプライマーを吹き、その上からサフを吹きました。サフは全面に吹くのでは無く、エッチングパーツやパテを盛った部分だけです。プラの成形色がサフとほぼ同じなので無理に全面に吹くことはしません。
自作の影色(黒サフ、マホガニーサス、グレーサフを適量)を吹きます。傾斜装甲の車輌は影になる部分が少ないのでまっ黒になりにくいはずですが、ミニスケールは小さいのでやっぱり結構まっ黒です(;^ω^)
基本塗装
塗装指示色であるMr.カラー#54カーキグリーンに先ほどの影色を少し混ぜて作った暗色で車体の下半分を塗装します。
上を向いた面には塗らないので、今度はホントに塗らない部分が多いですね。T-34系、パンター、キンタなど傾斜装甲の戦車はみんなこうですね。
残りの部分に基本色を塗装します。予備の燃料タンクなどのように曲面はグラデーションにしますが、平らな面は基本的にグラデーションにはしません。グラデーションをかけてしまうと面が真っ平らに見えなくなりますからね。平らな面は平らに見えないとぺこぺこのペーパークラフトみたいでカッコ悪いです。
転輪を塗装します。ゴム部分だけ先に塗っておいて、製図用のテンプレートを使ってゴム部分をマスキングして中心部分を一気にエアブラシで塗装します。
FBプラモデル愛好会で教えてもらったテクニックなんですが、ホント楽ちんですね。会員が4000人を超えるグループなんで、ノウハウや知識は半端ないです。
(全作品完成まで あと99)
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