EE・ライトニング F.2 Op.394 制作開始
2016年4月30日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍ライトニング
EE(イングリッシュ・エレクリック)・ライトニングは2機のエンジンを縦に並べた独特の形状をした戦闘機です。縦に積むことで整備性は悪くなるのですが、空気抵抗が小さくなったり、片方のエンジンが壊れても機体が左右に振れるトリムを発生させにくいなどの長所があり、なかなか優れた戦闘機でした。
同世代までのエンジンが胴体そのものみたいな形の戦闘機やその後の平べったい戦闘機に比べると縦に細長い断面を持つライトニングはなんとも言えない味のある形状をしており、まさに英軍機って感じです。
キットはソードという海外のメーカー製で、スケールは1/72です。小さなスケールですが、ジェット機には丁度良いサイズですよね。キットには着色(印刷)済みのカラーエッチングパーツや、さらに座席やジェットノズルなどはレジン製のパーツが用意されており、全部入りのてんこ盛りキットです。でも価格は2000円台半ばとお値打ちなんですよ。
ライトニングの初期の型であるF.1とF.2のどちらかを作る事が出来るコンバージョンキットなのですが、今回はF.2を作ることにします。
制作記はつづきをどうぞ…
機体の加工
機体の加工といってもそんなたいそうなことではありません。F.1用の胴体にF.2に付くパーツを取り付けます。パーツのサイズと説明書のイラストが少し違うようなので、イラストに合わせて調整しました。
コクピットの組みたて
コクピットを組みたてます。レジン製の射出シートはこれで1パーツです。さすがはレジンですね。
ペダルなど若干のパーツがエッチングパーツとなります。エッチングパーツは計器板などたくさん入っているのですが、それらは着色済みパーツなので、塗装が完了してから貼り付けます。お楽しみに。
(全作品完成まで あと )
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