M10駆逐戦車 中期型 その12 細部の塗分け
2016年8月24日
デカールが乾いたら一度半ツヤのクリアを吹きます。デカールが保護されるだけで無く、全体のツヤが統一されるのと、半ツヤにすることでスミ入れ塗料の効き具合をコントロールしやすくなります。
クリアコートが乾いたらOVMなど細部の塗り分けをします。メタルカラーやつや消しのカラーを使うので、半ツヤのクリアコートの後から塗るようにしています。
詳しくはつづきをどうぞ…
細部の塗分け
細部の塗り分けをします。せっかく塗装した車体を汚さない様に、塗り分けの対象物と車体の間にメモ用紙などを挟んで塗ります。挟めないときは諦めて頑張るだけですけどね。
ヘッドライトは中をシルバーで筆塗りし、クリアパーツのレンズを貼り付けます。レンズはクリアパーツ用のボンドを使います。接着力は弱いのですが、曇らないので安心です。
一番手間がかかるのがこのグローサーの塗り分けですね。車体の色が暗いのではみ出てもあまり目立たないのがせめてもの救いです。
車体後部にはOVMが集中しています。金属部分はメタルカラーのダークアイアン、木の部分はアメリカーナのトラッド・ロー・シェンナ、皮のベルトはファレフォのカーキの様な色です。
右下の「13」の数字のすぐ左にあるのはツルハシの柄なのですが、これを受けている金具の向きが逆のように見えます。下から入れるようになっているので、ベルト無しでは落ちてしまいます。
つけ間違えたかと一瞬冷や汗が出たのですが、説明書や箱絵を見るとこれで合っているようです。上にバールがあるので、軽い木製の柄は下から入れてベルトで支えるようです。
まだ完成では無いのですが、フィギュアを乗せてみました。なかなかカッコイイですね。
時間のかかる足回りの仕上げはすでに終っていますから、あとは車体上部の仕上げだけです。明日には完成させられそうですね。
(全作品完成まで あと108)
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