SU-76i自走砲 その5 基本塗装
2016年9月7日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : 3号戦車SU-76i
基本塗装をしました。今回はソ連軍戦車ということでクレオスのMr.カラー136番のロシアングリーンをそのまま使いました。いつもならもう少し明るい感じにするのですが、説明書の塗装指示が54番のカーキグリーンと少し濃いめの色だったのですが、カーキグリーンはちょっと…と思ったので、ロシアングリーンにしちゃいました。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き
いつもはグレーのサフを吹いてから、自家製の影色で影吹きをするのですが、今回は手順を少し変えてみます。
まずは影色に調色したサフ(マホガニーサフに黒サフとグレーサフを少々)を使い、影になる部分を中心に塗ります。ご覧の様にほぼ8割がた塗ることになります。あっ、もちろんサフを吹く前に金属部分にはメタルプライマーを塗ってます。
グレーサフ、白サフ
いつもとは逆の手順で、光がそこそこ当たる部分にはグレーのサフを吹きます。そして光が強く当たる部分には白サフを吹きます。なんかこれだけでもう冬期迷彩みたいですが、サフ吹きなんです。
車輪も同じ様にサフを吹いておきます。一番外側にくる起動輪の手前の部分はグレーのサフを軽く吹いて明るくしてあります。
転輪と上部転輪はゴム部分をタイヤブラックで吹きます。その結果全部タイヤブラックでまっ黒になっちゃうので、実はサフは吹いてません。
暗色
基本塗装に入ります。まずは光のあまり当たらない部分に暗色を塗ります。いつもなら基本色に影色を混ぜて暗色を作るのですが、今回は手抜きをしてMr.カラー16番の濃緑色を使いました。緑色は種類が豊富なので、結構こんな使い方もできます。
車輪の裏側とか奥にある誘導輪や上部転輪もこの色で塗ってます。
基本色と明色
残りの部分に基本色を塗ります。136番のロシアングリーンです。少し薄めに塗るので、下地の影色がほんのりと見えてます。また光が強く当たる部分には下地に白を塗っているので、そこだけ明るく見えます。
いつもなら白を混ぜた明色を塗るのですが、今回はナチュラルに明るくなったままです。
デカールの下地づくり
戦闘室の側面にはデカールを貼るので、そこだけツヤ有りのクリアを塗ってツルツルにしておきます。これでシルバリングは防げるはずです。
このままデカールを貼るまで十分乾燥させます。
(全作品完成まで あと106)
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