SU-76i自走砲 その7 スミイレと足回りの仕上げ
2016年9月9日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : 3号戦車SU-76i
いよいよ仕上げに入ります。今回はスミイレと足回りの汚し、そして組み立てです。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
デカールが乾いたら一度半ツヤのクリアを全面に吹きます。デカールの保護とツヤの統一が目的ですが、半ツヤを吹くことでこの後のスミイレ塗料の残り具合を丁度良い位に調整できます。
クリアコートが乾いたらクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンをスミを入れたい箇所に塗ります。
スミ入れ塗料が手で触れるくらいに乾いたら、専用の溶材を染ませた筆で拭き取ります。どれだけ頑張っても隙間や溝に入った塗料は残るので、これがスミ入れになります。
また表面も半ツヤを塗ってあるので、少しだけ塗料が残ります。これがいい汚しになります。
足回りの汚しと組み立て
車体下部を汚します。ピグメントをアルコールで泥状に溶いて塗りつけます。最近はコスパに優れたワイルダーのピグメントを使っています。
全体に塗ったピグメントが乾いたら堅い平筆でこすって落とします。落としすぎたらまた塗ればいいので、気楽に何度でもやればOKです。
車輪や履帯も同様に汚してから組み付けます。ドラゴンの履帯は接着剤が良く付くので、はめたら地面に付く面はまっすぐに張って接着し、上の面はティッシュを挟んで接着していきます。
その時上部転輪や起動輪、誘導輪とは点で接着するのではなく、弛みの形が出来やすいように少し広い範囲で接着します。このまま一晩放置してティッシュを外せば履帯が波打っているはずです。
(全作品完成まで あと106)
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