スーパーマリン・スピットファイアMk.9c後期型 その10 完成!!
2016年10月14日
Category : 完成 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
最後にスミイレと汚しをして完成です。途中デカールの失敗があって製作がストップしましたが、なんとか完成させられました。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
スミイレをします。スミイレはクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使いました。黒を使うと色味の変化も無くスッキリとスミがはいるのですが、今回は連日の出撃で薄汚れてきたスピットファイアを再現するために焦げ茶を使いました。汚れを強く残すために表面の仕上げもツヤ消しにしています。
専用の溶剤を平筆に染ませてスミ入れ塗料を拭き取ります。エデュアルドのキットは繊細でしかもしっかりとしたモールドが表面に施されているので、スミ入れの効果がキレイに出てくれました。ホント、良いキットですね。
汚れの追加
もう少し汚れを追加します。今度はもう少し色味の赤いAKインターラクティブのストリーキンググライムを点々と置いて、こちらも専用溶剤を染ませた筆で細く伸ばしながらぼかします。気流を意識しながら伸ばして汚しました。
主翼の裏側には機関銃の薬莢排出用の穴があります。ここからは黒のピグメントを筆で塗りつけてススが流れているように汚しました。
排気管からの汚れも追加しました。黒のピグメントを溶剤で溶いて塗りつけてぼかし、その上からさらに粉状のピグメントを塗りました。1/48ではエアブラシでする作業ですが、1/72ではこの方がやりやすいかも知れませんね。
キャノピーの上のバックミラー(かな?)を取り付けました。
アンテナの取り付け
翼の裏側に付くアンテナを取り付けました。エッチングパーツで非常に細いので、壊してしまう可能性が高いので最後に付けることにしました。
肉眼では分からなかったのですが、もしかしたら色を間違えてるような気がしてきました。直しておきましょう。
反対側にはプラパーツのピトー管が付きます。こちらも最後に取り付けです。
完成!!
これにて エデュアルドの1/72 スーパーマリン・スピットファイアMk.9c後期型 の完成です。いつもながらエデュアルドのプロフィパックはとても良いキットで、表面のモールドも細部の再現度も1/72としては申し分ありません。しかもカラーエッチングやキャノピーのマスキングシートなど製作を楽にしてくれる配慮も最大限です。これで2000円チョイですから、国産プラモメーカーには脅威でしかないでしょうね。次は何が出るでしょうね?個人的にはBf109とかP-51なんかがいいですね。
(全作品完成まで 107)
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