ケーニヒスティーガー・ポルシェ砲塔 その2 足回りの塗装
2017年4月20日
Category : AFV ドイツTags : ケーニヒスティーガー
足回りは組み立て後に塗るのは相当に困難なため先に塗装や仕上げを済ませてしまいます。そうしておいて車体の細部の組み立てをすることにしました。久しぶりのロコ組を塗装するのですが、ケーニヒスティーガーはゴムが内装式なのでゴム部分の塗り分けがありません。その分楽ですね。
詳しくはつづきをどうぞ…
サフ吹き
準備が出来たロコ組の足回りとフェンダーです。履帯の幅が広いのでロコ組の足回りは十分にしっかりしています。塗装後に差し込みしやすいように、転輪の軸穴はさらに大きく広げておきました。
今回は前任者から引き継いだのでその方のやり方にならい黒サフを吹きました。
ここで付け忘れていたジャッキのステーを取り付けます。ジャッキステーはエッチングパーツも入っているのですが、ただの板を曲げただけでプラパーツの方がよほどちゃんとしているので、あえてプラパーツを使いました。もちろんちゃんと黒サフも吹いておきました。
グレーサフ吹き
いつもはグレーのサフに影色を吹いて下地とするのですが、今回は黒サフが既に吹かれているので、その上からグレーのサフを光が当たる部分に吹いて明暗を作りました。今回は夏のノルマンディーをイメージして明るめに仕上げるので、下地も影が少なめにしています。
基本塗装
ダークイエローに影色を混ぜた暗色を使い基本塗装をします。車体部分はフェンダーが被ってきてほとんど光が当たらないので、黒サフに軽く暗色を吹くだけにとどめ、ほとんど発色させていません。決して手抜きじゃないです、わざとです(;^ω^)
履帯の塗分け
履帯はエアブラシでザックリ塗り、細かな部分は筆塗りで塗分けました。少々キレイに塗り分けできて無くても汚しちゃうのでかまいません。戦車模型はそんないいかげんなとこが大好きです(+_+)\バキッ!
足回りの汚し
ピグメントを使って足回りを汚します。フェンダーに隠れて見えなくなる部分は汚しません。ピグメントがもったいないですからね。エコです。
履帯が地面に触れる部分はピグメントを落して銀色をこすりつけました。これらの作業を車体から外して出来るのでロコ組は助かります。
最後に車体に接着して出来上がりです。フェンダーとの隙間がほとんど無いので、しっかりと奥まで押し込まないとフェンダーが付けられなくなります。接着剤を塗ってぬるぬるになったら奥までしっかり押し込みました。
(全作品完成まで あと107)
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