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日本陸運・三式戦闘機飛燕2型改 Op.426 制作開始

Category : 飛行機

Scale : 1/72 Maker : アオシマ Post : 426-1

日本陸軍・三式戦闘機飛燕2型改 1/72 アオシマ

お盆明けまでの納期での制作依頼の2つめです。今度はアオシマの 1/72 の 日本陸軍・三式戦闘機飛燕2型改 です。

飛燕は日本の大戦機にしては珍しく水冷エンジンを搭載しており、そのためスピットファイアなどの欧米の戦闘機のシルエットをしています。このエンジンはドイツの技術を導入して作られたのですが、結局モノにはならず苦労の末1型が2750機作られました。その後改良型の2型が374機作られたのですが、エンジンが量産できず、275機は空冷エンジンを搭載した五式戦闘機に改造されてしまいました。そのため本キットで作る2型は99機しか作られなかったレア戦闘機なんです。キットも2型は珍しいみたいで、飛行機はあまり得意で無いアオシマとしては隙間を狙ってきたということなんでしょうが、私のようにあまり詳しくない者にはその価値は全然伝わりませんよね(;^ω^)

キットにはオマケとしてパイロット以外に整備兵のフィギュアが3名と、陸上で飛行機を水平に保持する架台が付属してきます。行きつけのプラモ屋の店長に尋ねたところ、これは機関銃の軸を合わせる作業をするためのものらしく、その作業をしている情景を作れるセットということです。なかなかオモシロイですね。

では早速制作に入りましょう。

機体の貼り合わせ

コクピットとエンジンの組み立て

まずは機体内部に仕込むコクピットとエンジンを組みたてます。コクピットは塗り分けをしなければいけないので完全には組みたててありません。仮止め状態です。

コクピットとエンジンの塗装

コクピットとエンジンを塗装します。エンジンは完成後は全く見えなくなるので、塗らなくても良いのですが、ついつい塗っちゃいました。モデラーの性ってやつですね。

コクピットはネットで拾った画像を参考に塗分けてありますが、まぁそこそこです。仕上げに軽くスミ入れをしています。薄く溶いたスミ入れ塗料を流しただけです。

機体の貼り合わせ

機体の左右を貼り合わせます。パーツの合いは良く、左右を合わせておいて流し込み接着剤を流せばピッタリ合います。ただ機体の上下の合わせ目でパネルラインの無い部分は消せる範囲で合わせ目を消しました。

士の字に組む

士の字に組みたてる

そのままの勢いで翼を接着し士の字に組み上げてしまいました。最近では1/72でも補助翼は別パーツだったりすることが多いのですが、このキットでは主翼は上下の貼り合わせ、尾翼は1枚ものですから、簡単にできあがります。

主翼の付け根の合わせ目が少し隙間が出来るので(気にしなければ大丈夫なくらい少しです)、溶きパテを塗ってならしておきました。合わせ目が消えるわけじゃ無いのですが、溝が浅くなればOKとします。

初日でここまで来ました。次はもう塗装に入ります。このペースなら1週間もあればフィギュアも出来そうです・・・というか、できないとマズイんですけどね(;^ω^)

(全作品完成まで あと111)


 

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