三式戦闘機飛燕2型改 その7 飛行機の仕上げ
2017年8月15日
キャノピーのマスキングを剥がしたりパイロットフィギュアを乗せたりして最後の組み立てをしした。そしてスミイレと汚しをして機体を仕上げました。
詳しくはつづきをどうぞ…
キャノピーとフィギュア
キャノピーのマスキングを剥がします。まずまず上手くいったのですが、一部上手く塗れていない部分は筆でリタッチします。キャノピーのスライドする部分を機体に接着しました。
パイロットのフィギュアは別で空き時間にコツコツと塗っていたものを座席に押し込みました。一度仮り載せをしてから接着しようとおもったのですが、かなりキツく入れたら取れなくなったのでそのままにしてあります。
細かなパーツの取り付け
キャノピーの上に立つアンテナ、主翼のピトー管、主翼の根元近くのクリアパーツを取り付けます。このクリアパーツは着陸用の照明かなにかでしょうか?よくわかりません(;^ω^)
スミ入れ
スミイレをします。機体上面はクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使いました。茶色系のスミ入れ塗料なので少し赤っぽい色にフィルターがかかるのですが、落ち着いた良い色味になりました。
下面は未塗装の銀色なのでスミ入れ塗料はマルチブラックを使いました。赤っぽくなって欲しくないですからね。
排気の汚れ
排気管からの汚れを付けます。1/72の戦闘機は小さな機体なので、エアブラシで吹くのも結構大変です。そこでピグメントを使います。筆の先でピグメントを粉のまますくって排気管の後に置き、そのまま後のこすってぼかします。お手軽でそれらしくなります。
薬莢を捨てる穴からでる機銃の排煙の汚れも同じ様に付けます。こちらはほんのチョッピリです。
空中線
アンテナ線を張ります。箱絵を見て貼る位置を確認しました。使ったのはモデルカステンのストレッチリギングです。これは使いやすく簡単にピンと張れるのですが、ご覧の通り1/72には少し太いです。でも老眼の私には実物は写真ほど太さが気になりません。
退色の追加
本当ならスミイレの前にしなければいけないのですが忘れていました(オイオイ)。Mr.ウエザリングカラーのマルチホワイトをつかって各パネルごとに退色のフィルタリングをしました。パネルラインに入ってしまうと残念なことになるので、ここは慎重にね。
これで機体は一応完成です。でもこのキットにはオマケの整備兵や架台のアクセサリーが入っています。これを作ります。次回で完成ですね。
(全作品完成まで あと111)
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