3号突撃砲D型 熱帯エアフィルター その6 デカール貼りと細部の塗分け
2018年5月8日
Category : AFV ドイツTags : 3号戦車3号突撃砲
今回は2日掛かりで2つの作業をしました。1つはデカール貼りで、もうひとつは細部の塗り分けです。これでほぼほぼ新品状態の3号突撃砲D型になってきたので、車輪を仮り組みして履帯もはめてみました。
詳しくはつづきをどうぞ…
デカール貼り
写真を後からまとめて撮影しているので、OVMの塗り分けが終ってしまっていますが、そこはまだ塗っていない・・・と、心の眼で見てください(;^ω^)
このキットの場合デカールは車体側面の国籍マークとDAK(ドイツアフリカ軍団)のヤシの木のマークだけです。ヤシの木のマークにはハーケンクロイツが描かれているのですが、ヨーロッパではこのマークは御法度なので、小さなよく分からない形を組み合わせて自分で作ります。ですが余りに小さいのと真ん中のヤシの木が邪魔をして上手く作れません。よく見るとちょっとずれてます。
OVM等の塗分け
デカールを丸一日放置して完全に乾燥させたら上から半ツヤのクリアを全体にコートします。これでデカールの下地処理をした部分だけがピカピカだったのが全部同じツヤになります。もちろんデカールそのものも車体と同じツヤに統一されます。
オーバーコートはラッカーなのですぐに乾燥します。それでOVMの塗り分けにかかることができます。OVMは金属部分はメタルカラーのダークアイアン、木の部分はトールペイント用水性アクリルカラーのアメリカーナのトラッドローシェンナです。クレオスのウッドブラウンよりももう少し明るい色ですかね。ワイヤーカッターの柄はエボナイトなのでツヤ有りのブラウンです。
車体後部も細部を塗分けます。排気管はマホガニーで塗っています。テールランプや車間表示灯はシルバーを下塗りしてからそれぞれクリアレッドとクリアグリーンで塗りました。
これで最初の写真に戻るのですが、せっかくなので足回りを仮り組みしてみました。影になる車体下部を暗い色で塗っているのですが、この写真だけを見るとちょっとやり過ぎに見えないこともないですね。少し焦ります。でも、車体の上部はスミイレで少し黒くなりますし、車体の下部はピグメントによる汚しで明るくなるはずです。たぶんバランスが取れると思うのですが・・・やっぱり少し焦ります(;^ω^)
(全作品完成まで あと130)
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