日本陸軍・三式戦闘機飛燕1型丁 その6 完成!!
2018年6月3日
Category : 完成 飛行機Tags : 三式戦闘機飛燕日本陸軍
スミイレや汚しをしました。そして最後に空中線を張ります。これにて『日本陸軍・三式戦闘機飛燕1型丁 1/72 RSモデルス』の完成です。
スミ入れ
スミイレをします。今回は機体に緑色のラインが入っていることもあって、Mr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使いました。まずは原液のままパネルラインなどに塗り、そのまま乾かします。
平筆に専用溶剤を染ませてウエザリングカラーを拭き取ります。空気の流れる方向に合わせて拭き取ります。すこしくらいならスジが残っても大丈夫です。むしろ、飛行によってできた汚れってことでしたら、進行方向にスジを少しだけ残してもいいですよね。
汚し
降着装置の収納庫の中や降着装置は薄めたウエザリングカラーを流してスミイレしています。ウエザリングカラーが乾いたら、次にAKインターラクティブのストリーキンググライムを使って漏れた油などでできる汚れを付けました。
排気汚れ
排気ガスによる汚れを付けます。排気ガスのススはピグメントを使って付けています。1/72のような小さなキットではエアブラシよりもピグメントをこすりつける方が簡単です。
アンテナ線
ストレッチリギングという伸縮性のある糸を使って空中線を張ります。ストレッチリギングは引っ張ると伸びるうえに、瞬着に非常に着きやすく、空中線張りにぴったりの素材です。垂直尾翼側を先に接着しておいて、アンテナの先に瞬着を塗って、そこにピンと引っ張ったストレッチリギングを貼り付けます。まもなく着くので、余分を切り取れば完成です。空中線張りが苦手な私でもピンと張れました。
完成!!
これにて『日本陸軍・三式戦闘機飛燕1型丁 1/72 RSモデルス』の完成です。やっつけ仕事のような塗装を再現しようと、やっつけ仕事のように吹いたのですが、ホントにやっつけ仕事になってしまい(;^ω^)、なんか少し残念な仕上がりに・・・難しいですね、ホント・・・
ともあれ、日米を代表する液冷単座戦闘機が完成しました。どっちかがパクったわけじゃ無いでしょうが(よく知りません)、やっぱり似てますよね。同じ様なコンセプトであることには違いがありません。ただ完成度としてはマスタングに軍配が上がるようで、日本人としてはちょっと悔しいですね。でもいいんです、飛燕の方がカッコいいんで!
(全作品完成まで あと127)
まぁ、エンジンの形でどうしてもみんな似たようなシルエットになりますよね。
特に水冷式エンジンは…。
私もムスタングよりも飛燕の方が好きですね。
私も現在、1/48ハセガワ飛燕を作り始めたばかりです。
もっとも、飛燕よりも水冷なら彗星の方が好みではありますが…。
あの極太の機体と、水冷式のくせにかぶりつきのようなシャークマウスが似合いそうな機首とか…。
ただ、1/48では彗星のキット、いいのがないのが残念なところです。
アシッドレインさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私も彗星は作ってみたいと思っています。私の場合は1/72ですけどね。