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アメリカ海軍/海兵隊・A-6Eイントルーダー その11 完成!!

Category : 完成 飛行機

Scale : 1/72 Maker : タミヤ Post : 462-11

アメリカ海軍/海兵隊・A-6Eイントルーダー 1/72 タミヤ

仕上げとしてスミイレとウエザリングをしました。最後に主翼やキャノピーなどを取り付けて完成です。

詳しくはつづきをどうぞ…

スミ入れ

スミ入れ

半ツヤに仕上げられている表面にパネルラインや入り隅にそってスミ入れ塗料を塗ります。塗料はクレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを瓶生で塗っています。スミ入れ塗料はつや消しで、ツヤが残っている機体表面とは対照的です。スミ入れ塗料は触っても取れないくらいまでは乾かします。クレオスのウエザリングカラーはペトロール系なのですが、プラを侵さないように乾燥が早いので、すぐに乾いてくれます。

スミ入れ塗料の拭き取り

乾いたスミ入れ塗料を専用溶剤を染ませた平筆で拭き取ります。スミ入れ塗料を乾かしてから拭き取っているので、溝の中のスミ入れ塗料はしっかりと残ってくれます。また表面は半ツヤになっているので、ほぼほぼ拭き取れるのですが、わずかに残すようにして汚れとしています。激しく汚したい場合は表面をつや消しにしておけば薄汚れた感じにできますし、逆にツヤ有りで仕上げてあればほとんど汚れていない新品状態にできます。

ウオッシング

スミ入れ塗料はつや消しなので、テカテカしていた機体のツヤも少し落ち着いてきました。撮影に使った照明のかげんなのか、写真に撮ったらけっこうツヤがあるようにみえるのですが、肉眼で見るとそこそこつや消しに仕上がっています。

裏面のスミ入れ

裏面のスミ入れ

裏面も同様にスミイレと拭き取りをします。爆弾とかをたくさんぶら下げているので作業がやりにくいのですが、まぁそこはのんびりとやります。脚の収納庫や脚本体のように凸凹していて拭き取りが困難な箇所は、薄めたスミ入れ塗料を流してそのまま乾燥させます。よほど塗りすぎた箇所だけ拭き取るのですが、ほとんどはそのままです。

ウエザリング

ウエザリング

汚れのうち、雨だれのスジはスミ入れ塗料でついているのですが、ここに漏れた潤滑油とか機体の中から出てきた汚れなんかを付けます。今度はAKインターラクティブのスジ汚れ用の塗料のストリーキンググライムを使います。ストリーキングというのはこういったサッと流れた筋汚れのことです。

原液のまま要所要所に点付けして、専用溶剤でぼかしながらスジ状に伸ばしてやります。さびが欲しいときはもう少し赤いラストストリークを使ったりもしますが、今回は錆汚れは付けませんでした。現用機ですからね。

写真では主翼の先しかありませんが、写真に撮りやすかったからで、機体全体にも同じ様にスジ汚れをつけています。

組み立て

最後の組み立て

キャノピー、搭乗用のステップ、そして主翼を取り付けます。全部瞬間接着剤で付けました。普通のプラ用の接着剤では表面の塗料を溶かして着けるので、機体色の下に塗った影色が溶け出てきて汚れちゃうので瞬着にしました。

完成!!

アメリカ海軍/海兵隊・A-6Eイントルーダー 1/72 タミヤ

これにて タミヤの 1/72 アメリカ海軍/海兵隊・A-6Eイントルーダー の完成です。イントルーダーは中学生か高校生くらいのころにタミヤの1/100のシリーズで作ったことがあります。並列復座の戦闘機(本当は攻撃機ですが)がなんだか新鮮でカッコイイな~って思ったことをおぼえています。今回これをロービジ仕様で作ったのですが、武装や翼の断面の赤とかが結構良いアクセントになり、思ったよりもロービジじゃない印象です。これもまたカッコイイです。急に思い立って作り始めた現用ジェット機ですが、夢中になっちゃいました。

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(全作品完成まで あと124)

 

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“アメリカ海軍/海兵隊・A-6Eイントルーダー その11 完成!!” への2件のフィードバック

  1. うー より:

    完成おめでとうございます。そうですよね、光沢と艶消し。私は艶消しで仕上げます。で、キャノピーの光沢がコントラストを出すのが気に入っています。あと赤がいいですね。ロービジ塗装になって最初は工場で塗装する人たちも退屈だろうなぁと思っていましたが、慣れは恐ろしいですね、見ているうちにカッコよく感じるようになってきました。タミヤ100の時代はガルグレーでしたね。

    • 根生 より:

      うーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      わたしの場合スミ入れ塗料のコントロールのために半ツヤで仕上げているのですが、最終はスミ入れ塗料のツヤ消しのためにけっこうツヤは無くなります。ただ今回は半ツヤが少しツヤ有りに振っていたためか思ったよりツヤが残ってしまいました。現用の薄汚れた感じはツヤ消しが結構に合いますよね。特に今回のようなロービジは単色の戦車の仕上げに通じるところがあって、AFVモデラーには得意のところですね。

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