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陸上自衛隊・10式戦車 その2 足回りの製作 

Category : AFV 日本

Scale : 1/72 Maker : アオシマ Post : 474-2

足回りの製作

前回準備した足回りのパーツを組み立てるのですが、非常に小さいので1/35の戦車の様に組み立てきってから塗り分けるのは困難なので、先に塗り分けてから組み立てることにしました。今回は一気に履帯まで塗装して組み立てました。

詳しくはつづきをどうぞ…

シャーシと車輪

シャーシと車輪の塗装

シャーシも車輪も一度全部影色(自家製のチャコールグレー)のサフを吹いてまっ黒にします。その上から薄めに溶いた基本色をゆっくりと吹いていきます。車輪は先に転輪のゴム部分のあたりをタイヤブラックで塗ってから、製図用のテンプレートを当てて中央の車体色部分だけを塗りました。

足回りの組み立て

少し下地の影色が透けすぎな感じがしないでもないですが、影になる部分ですし、少し汚れた感じに仕上がるのもいいと思います。とにかく小さいのでいろいろな効果が強めにでちゃうので難しくもあり、面白くもあります。

履帯の塗装

履帯の塗装

履帯は車高の状態に合わせて3種類に組み合わせて作れるようになっているので、必要なものだけを塗装します。全体にメタルカラーのダークアイアンを吹き、その上から茶色のピグメントをアルコールで溶いて塗ります。乾いたら綿棒でこすって余分な粉を落とすと同時にメタルカラーの金属光沢をだします。

履帯の組み立て

履帯の組み立て

バラバラになっている履帯を組みたてます。ここで誘導輪の角度が正しくなかったため1/2~1コマ分くらい長さが余ってしまいました。1コマあまった方は1コマ切ってつじつまを合わせました。1/2コマの方は誘導輪の軸をもう一度剥がして角度を調整してなんとかごまかしました。今度このタイプの足回りを作る時は誘導輪の軸は最後に固定することにします。ミニスケールには1/35には無い難所がありますね。

次回はいよいよ車体の上部をつくります。 こんなに小さいのにエッチングパーツがドッサリ入っています。ただ1/35とは使い処が違いますけどね。

(全作品完成まで あと125)

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