黒騎士物語・3号突撃砲戦車G中期型 その10 迷彩塗装
2020年4月30日
Category : AFV ドイツTags : 3号突撃砲
ドイツ軍戦車といえばなんといってもカッコイイ3色迷彩です。ですがその3色迷彩もほとんどは現地で描かれることが多かったので、下手っぴなクルーが塗ったりすると変な模様になったりします。しかし、このキットは架空の部隊の車輌をモデルにしているので、漫画家の先生が描いた迷彩塗装となっています。そのためいつもに増してカッコイイです。まぁ、私の個人的な感想ですけどね。そんな3色迷彩を塗装します。
詳しくはつづきをどうぞ…
茶色
まずは迷彩塗装の1色目の茶色です。レッドブラウンが指示されていますが、そのまま使うとかなり黒っぽいので基本のダークイエローをかなり混ぜてなじみをよくしています。あと赤みを強くしたいので普通の茶色も少し入れています。最近のマイブームではコントラストを押さえてぼんやりとした迷彩にしているのですが、今回はコミックの主人公ということで少しハッキリ気味です。少し足りないくらいに感じますが、ここに緑が入るので隙間は多そうに見える位でやめておきます。
薄めに溶いた塗料でゆっくりと吹くのですが、薄めに溶いているのでよく見るとツヤムラがでています。これは後でクリアコートをしてツヤを整えると目立たなくなるはずです。
緑色
緑を吹きます。こちらも茶色同様にいつもよりは少し濃いめに調色しています。オリーブグリーンを元に車体色のダークイエローをかなり混ぜています。
説明書には前と後と左側の3面しかパターンが載っていません。右側は完全に創作ですし、一番肝心の上は想像力を働かせてでっち上げています。前と後と左側のパターンを伸ばしてるのですが、なんか苦しいです・・・(;^ω^)
クリアコート
全体にクリアを吹いて迷彩塗装のツヤムラを消します。車体部分は半ツヤを吹きます。戦車はツヤ消しなのですが、ツヤ消しにスミイレをすると表面のザラザラにスミイレ塗料が引っかかって取れにくくなり、薄汚くなるので半ツヤにしています。もちろん薄汚い仕上がりを目指すときはツヤ消しでオーバーコートしますけどね。いつも使っているスミイレ塗料のMr.ウエザリングカラーはかなりツヤ消しなので、最終的にはもう少し落ち着いた感じにはなります。
シュルツェンはデカールを貼るため、その下地づくりにツヤ有りのクリアを吹いています。下地をツヤ有りのテカテカにしておけばカーモデルのようにデカールの余白が目立たなくなります。デカールが乾いたらツヤの統一とデカールの保護の為にもう一度半ツヤクリアを吹く予定です。
(全作品完成まで あと123)
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