15cm自走重榴弾砲フンメル初期型その15 基本塗装･･･のはずが

15cm自走重榴弾砲フンメル初期型　その15　基本塗装･･･のはずが

2021年1月29日

Category : AFV ドイツTags : 15cmsFH18 4号戦車フンメル

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 483-15

サフを吹いたら次は基本塗装に入ります。今回は箱絵のようなぼんやりとした3色迷彩に仕上げる予定です。これが一番簡単で好きなんですよね。まぁ、それはさておいて、まずはダークイエローで基本塗装をします。ところが上の写真を見ればなにやら途中で終ってしまっています。もう15年もプラモを作っていれば今さら初心者とは言えず、年数だけはベテランの域なんですが、やらかしました。

詳しくはつづきをどうぞ…

基本塗装　暗色

まずは基本色のダークイエローに影色(あのサフに使ったヤツです)を適量まぜて作った暗色を影になる部分に吹きます。傾斜装甲を持つ車輌の場合おもに車体の下部になるのですが、オープントップの自走砲の場合、戦闘室内部はほぼほぼこの暗色になります。

転輪の塗装

車輪もすべて暗色での塗装になるのでこの際一緒に塗ってしまいます。ただ転輪は周囲のゴム部分の塗り分けが必要になるので、ここは先にタイヤブラックでざっくりと塗分けておきます。

転輪の塗装はこのような製図用のテンプレートを使います。これはなんと私が中学生の時に使っていたもので50年近く前のものです。この物もちの良さは私にしては驚異的です。先日、クイズ番組で長持ちしている文房具がお題にでていたのですが、私の場合はダントツでテンプレートですね(笑)。

これを転輪の上に置いてエアブラシでシュッとするのですが、わりとちゃんと塗分けられます。たまに失敗するのですが、その時だけは筆塗りで修正してやります。この写真でも真ん中の下のヤツの周囲が少し薄いので、ここは筆塗りで足してやります。まぁ、どうせ汚すのでこのままでも大丈夫な気もしますけどね。このざっくりしたところが好きでAFVを良く作ります。失敗したらバトルダメージ、塗り損なったら泥だらけにしてしまえば大丈夫です(+_+)＼バキッ!

基本塗装　基本色

続いて基本のダークイエローで残った部分を塗ります。ダークイエローは自家製でクレオスのMr.カラーのダークイエローとサンディブラウン、フラットホワイトを同量混ぜて作ります。大きな調色瓶にそれぞれ1瓶ずつをそのままぶち込むので色の再現性は高く、何度作っても同じ色を作ることが出来ます。完璧なレシピですね。

自家製のダークイエローはこうして作るのでいつも大きな瓶に大量に入ってい・・・るつもりだったのですが、なんとうっかり切らしてしまいました。前回塗ったのはティーガー1後期生産型だったのですが、その時に残りが少なくなっていたはずなんですよね。ティーガー1は傾斜装甲じゃないので、車体のほとんどの部分は暗色で塗ります。基本色で塗るのは砲塔や車体の天板が主なので、大型の車輌のわりに使用量が少なく、それでうっかりしてしまったのかもしれません。戦闘室の側面を塗っただけで弾切れとなってあえなく撤退です。

さっそくヨドバシカメラに注文しました。明日に届くということは無いでしょうから、この土日で3色迷彩までやっちゃおうと思ったのですが、無理かも・・・です。

新型コロナで県を越える移動は自粛ということなので1月3日以来山に行ってませんし、この土日も自宅でおとなしくプラモを作るつもりです。でも肝心の塗料が無いとなるとこれはもう次の作品に手を出すしかないですね。この作品は自分もハマっているので次のことなんて何も考えてません。それとも地面でも作りますか・・・でも、それも何も考えてませんしね。さてさてどうしようかな～

(全作品完成まで　あと117)

プラモ日記