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3号突撃砲G後期型 その8 エンジンの組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ボーダー Post : 489-8

エンジンの組み立て

変速機に続いて今回はエンジンを組み立てます。変速機では29個のパーツだったのですが、エンジンはなんと77個です。トランペッターの4号戦車(オストヴィント)では25個だったので、やはり3倍強のパーツ数です。

詳しくはつづきをどうぞ…

エンジンの組み立て

補器の組み立て

これはエンジンに付く補器のひとつです。エンジン本体より先に組み立てます。パイプがでているのですが、このパイプのもう一方はエンジン本体に付くので、ここで接着してしまうと、角度の調整ができなくなるので、差し込むだけにしておきます。

極小パーツ

極小パーツの取り付け

大抵はヘッドのパーツと一緒にモールドされているのですが、直径1mmほどのパーツが別パーツとして用意されています。とてもピンセットではつかめないので、筆の先を水で濡らして、パーツを貼り付けて運びます。中央のキャブレターの上にあるパーツにも同様の小さなパーツがあるのですが、これは1つを無くしてしまったので、2つともプラ棒の薄切りで自作してごまかしました。

補機類の取り付け

補機類の取り付け

説明書の指示通りに補機類を取り付けて行きます。大型のものは先に組み立ててあった物を付けます。先程のパイプはここで位置が決まります。

ここで説明書の間違いを見つけました。最初に正誤表で説明書を修正したのですが、この時A42は余分なので、消すように指示がありました。ところがA42はパーツがちゃんと2つありますし、取り付ける穴も2箇所あります。余分だったのはA41でした。こちらは既に使用済みでパーツはもうありません。

エンジンの組み立て完了

エンジンの組み立て
エンジンの組み立て

エンジンの組み立てが完了しました。このまま接着剤がちゃんと固まるのを待ちます。その後で、極小パーツのゲートやパーティングラインの整形をします。なにしろピンセットでもつかめないほどのサイズです、そのままでは手も足も出ないので、本体に貼り付けてから処理しました。

ファンベルトとプーリー

ファンベルトとプーリー

自動車のエンジンではファンベルトと呼ぶのですが、戦車の場合ファンは付いていないので何て呼べば良いのかわかりませんが、とりあえずファンベルトと呼んでおきます(;^_^A

普通は一体成型されることが多いのですが、ご覧の様に全部別パーツです。塗り分けは楽だけでなく、別パーツになることで、プーリーにはちゃんと溝があります。これはすごいです。

シャーシに並べてみた

エンジンを仮置き

エンジンを機関室内に仮置きしてみました。左右の空いている所には燃料タンクが、後の空いている所にはラジエターがくるようです。次の工程は運転席周りの制作になるのですが、その前に変速機とエンジンの塗装をしようと思います。

(全作品完成まで あと116)

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